2025年4月6日・・・学習内容
◎宗教の観点からみたスピリチュアリズムの全体像(後半) 今月は「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」の後半を学習しました。 先月は、前半のスピリチュアリズムは「人類史上最大の宗教革命」であることを学びました。 スピリチュアリズムによる宗教革命の内容を具体的に説明すると、「霊的真理の普及によって、地球上のすべての宗教を、霊界の宗教に置き換えようとする、宗教の大変革」となります。地上の間違った宗教すべてを一掃して、霊界の宗教と地上の宗教を同じものにして、地上に正しい宗教を確立するということです。 それは、霊界人が主導して、霊的真理の普及によって地球上の宗教を一掃し、霊界の宗教を根付かせようという計画なのです。 今月は、霊界の高級霊たちが地上にもたらそうとしている霊界の宗教とはどのようなものかを踏まえて、地上に確立しようとしている正しい宗教の定義とは何か、そして霊的真理の普及がどのように広まっていくのかを学習しました。 ●真の宗教とは(正しい宗教の定義) 霊界の高級霊たちが地上に確立しようとしている真の宗教は、霊界における「唯一・共通の宗教」です。 これを地上人の視点に立ってまとめると、4つのポイントに整理できます。
真の宗教の目的は、一人一人の霊的成長だけでなく、地上において霊的同胞世界の確立にあります。 摂理に一致した生き方は、自分自身の霊的成長という最高の宝を手にすることはもとより、全人類全存在の霊的向上にも貢献することになるのです。 ●霊的真理の普及によって達成される人類史上“最大の宗教革命” スピリチュアリズムの宗教革命は、霊的真理の普及にともなって進展していきます。時期の来た人が霊的真理を受け入れていくことで、地上の宗教の間違いが明らかになり衰退していき、一つまた一つと消滅していきます。霊的真理の広がりに応じて徐々に霊界の宗教に置き換わっていくのです。 霊界における唯一の宗教が地上に確立するには、何百年という長い年月がかかります。しかし、スピリチュアリズムによる宗教革命の成功はすでに確定しています。ただ、革命が完全に達成されるまでは、悲劇や不幸や苦しみが続くことになります。 霊的真理の普及は、霊界の高級霊たちだけで進めていくことはできません。地上で霊界の手足となって働くスピリチュアリストの存在は不可欠です。霊的真理を知り、人類史上“最大の宗教革命”の意義を理解したスピリチュアリストの働き次第で、革命が達成されるまでの時間が変わってくるのです。真っ先に真理を手にした私たちスピリチュアリストの責任は重大です。 霊界の道具となって働くことができるのは、真理を正しく理解したスピリチュアリストだけです。霊界の道具に相応しい人間になるためには、「摂理に一致した生き方」をするしかありません。そして、自らが神に少しでも近づき真の幸福と救いの実感を伝えていけるようにならなければいけません。霊的光がここにあることを、私たちが示していきたいと思います。 イエスの願いと霊界の高級霊たちの思いをしっかりと受け止め、イエスに付き従い真理普及に邁進しましょう。 イエスの下で推進される人類史上“最大の宗教革命”は必ず勝利するのです。 参考: ・宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 ■参加者の感想 本日学んだ霊界の宗教、すなわち真の宗教の講義は、その一言一言が重く、それでいて素晴らしい内容で、心に染み入り魂が鼓舞されました。私たちが生きるこの地上の社会・政治・宗教はすべて霊的無知から構築されたものであるため、これらでは人々は幸せになることはないのです。私たち一人一人が「神」と「神の摂理」に全幅の信頼を寄せ、霊的成長をしていくこと、神へ近づいていくことで、本当の幸福を得ることができ、地上の人間一人一人が救われることになります。 今、日本のスピリチュアリズム普及会傘下の読書会に参加しているスピリチュアリストは、霊界の皆さまの手足となり、地球上、最大の宗教革命を達成するための一助となる責任があります。私自身、霊主肉従の努力、利他愛の実践を通して霊的真理・霊的知識を正しく理解し語れるよう、日々の努力を怠らず、将来、時期が来た人に霊的真理を伝えることができるよう準備をしていきます。 本日も学びの場にお導きくださり感謝申し上げます。 (40代 男性) 今日は霊界の宗教(スピリチュアリズム)について深く学びました。地上の宗教とはかなり違い、「利他愛の実践による霊的成長」が最も重要で、そのために必要なことが神の摂理に一致すること、神への信仰であることを明確に理解することができました。霊的真理の普及によって、霊的無知がなくなっていくことにより、地上の平和、本来人間が過ごすべき環境・世界になるということも、よく理解できました。 本当に私たち人間は、いろいろな物事のかたちに囚われすぎていることを感じます。しかし、少しずつではありますが、神の摂理に合ったところも日常で出会うことがあり、その時は霊界の働きを感じ、本当に感謝しています。私の隣人にも、今回の学習を活かし、スピリチュアリズムを伝えていきたいと思います。 (50代 女性) 宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像について教えていただきました。2部に分けての学びだったので、全体像の流れを教えていただき、後半でさらに深める内容でした。 ・神を信じ、摂理に適った日常生活を送ること ・神と神の摂理が本物の宗教 ・霊的成長→摂理に沿った利他的な生き方→自ら神に近づいていく ・霊界の道具としての大きな役割がある ・苦しみは神の厳しい愛(苦しみの甘受を繰り返して成長していく) ・利他的行為をしたら、それが宗教 今回の宗教観で、神と神の摂理という本物の宗教を学び、神は自力救済ということを認識しました。決意を持って地上に生まれてきたという言葉に、正しい真理を知り利他を実践する生き方に導かれたことに感謝して、一歩ずつ実践していけるように学びを続けていきます。ありがとうございます。 (60代 女性) |