2024年7月20日・・・学習内容
●スピリチュアリズムの思想の大樹 スピリチュアリズムを総合的に把握するためには、スピリチュアリズムの枠組みを知っておかなければなりません。 スピリチュアリズム思想の枠組みを大きな木に喩えて図にした、「スピリチュアリズム思想の大樹」を見ていきました。 霊界通信によって地上にもたらされた膨大な霊的知識が大地、そこから重要な霊的真理を吸い上げ、スピリチュアリズムの大枠である全体を示したものが幹、幹から出るスピリチュアリズムの体系化された思想が大枝、大枝から出るそれぞれの思想テーマが小枝、このようにスピリチュアリズムの思想の枠組みを図に表して説明しました。 このスピリチュアリズム思想の大樹の図は、スピリチュアリズムの全体を一目で把握できる画期的な図です。 これまで学んできたこと、これから学ぶことがらが、スピリチュアリズム全体のどこにあたるのか、自分たちは何を学んだのか、この大樹の図を使って見ていくことで、明確になります。 ◆図で覚えることの重要性 今回、説明した「スピリチュアリズム思想の大樹」自体が1つの図で表されていますが、霊的真理の重要ポイントのほとんどは、こうした図で示されています。図を覚えれば、重要なポイントを外さずに理解できる、そして、図をしっかり理解できていれば、図を使うことで人に霊的真理を正しく伝えられるようになるのです。 今回は、大樹の幹にあたる2つの全体像を見ていきました。この全体像が大樹のどの部分にあたるかを確認することで、自分たちが今どこの学習をしているのかが明確になります。スピリチュアリズムという壮大な思想体系の中のここを今は勉強している、ということがはっきりと分かり、全体的理解・総合的理解が格段に進んでいきます。 ◆最も重要な「全体像」 これまで学んできた図の中で、最も重要な図が「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」の図です。この図は、イエスの人類救済計画の青写真ともいえる図です。スピリチュアリズムを学ぶ人たちには、まず真っ先に知っておかなければならない真理です。 救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 - YouTube ⇒ そして、もう1つの全体像、「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」の図も、上記と同じぐらい重要な図です。 宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 - YouTube ⇒ 2つの全体像をしっかりと覚えておくことで、「スピリチュアリズムとは何か?どのようなものか?」という一番の大枠を説明することができます。シルバーバーチの霊訓を通して、イエスが地上人に伝えたかったことを、最も大きな観点から説明することができます。この2つの全体像の図は繰り返し自分自身でも確認し、語れるようにしてもらいたいと思います。 ■参加者の感想 前半ではスピリチュアリズムの思想の枠組みを大樹の絵を通じて学び、その幹となる部分を学びました。これから先、霊的真理を他人に伝える時に正しく伝えられるよう、スピリチュアリズムの定義、救済の観点、宗教の観点を暗記して紙にかけるよう、人に語れるよう努めてまいります。 そして、後半では、守護霊に目を向け地上人サイドから近づく努力の必要性と祈りの大切さを学びました。日々地上生活を歩んでいると他人から冷たい態度に出られたり、その人のことを思ってしてあげた事に対して思ったような反応が得られないことがあります。そのような時に自分の守護霊の気持ちに目を向けてみると、自分も守護霊に同じことをしていたと反省させられ、守護霊を模範として生きていかなければならないと気付くことができると感じました。 (40代 男性) 今日は、スピリチュアリズムの思想の全体像を学びました。ここのところ自分がスピリチュアリズムの「実践」に関してどこら辺にいるのか(できていることがあるのか無いのか)が疑問でした。人のために何かをする一般的な哀れみ的な同情心が自分の特性上、少ないように思って生きてきましたので、利他愛が薄いのかなぁ…と思ってみたり。でも、学びの中で、意外と心掛けてやっていることもあり安心しました。とにかく「神」と神が造られた「摂理」を正しく学び、自分自身で実践し、この地上人生でも霊界人生でも「霊的成長」を続けていくということが重要だと確信しました。そして、祈りを持って、全ての人たちに利他愛の実践、霊界主導の霊的真理による地球人類救済計画の強き道具、一兵士となっていけるよう、これから更なる努力をしていきたいと思いました。 (50代 女性) |