2024年6月15日・・・学習内容
●インフォメーション NO.49 ”スピリチュアリズム大国・日本” への道筋・・・「イエスの地上再臨」にともなうスピリチュアリズムの新体制 今月は、インフォメーション49号について学びました。インフォメーション47号、48号、49号は、「イエスの地上再臨」に関する内容で、私たちスピリチュアリストにとって最も重要な内容です。今年の2月から継続して学習してきたことで、イエス再臨に至るまでのスピリチュアリズムの歴史や今後の展開について理解を深めることができました。 ■イエスの地上再臨のために費やされた二千年の準備期間 イエスは、2000年前に、神から「地球人類救済」という使命を与えられて地上に誕生しました。しかし、伝道をして僅か数年で死を迎えることになってしまいました。霊界に入ったイエスは、直ちに地上再臨の準備に取り掛かりました。 その準備は以下の段階を踏んで行われました。 ①霊界でイエスの手足となって働く大霊団を形成 ②スピリチュアリズムの地上展開 ③「シルバーバーチの霊訓」の降下 ④地上人による受け皿づくり これらの準備が整い、2021年4月にスピリチュアリズム普及会を受け皿・足場として、イエスは地上再臨を果たすことになりました。 参考:インフォメーションNO.47 ⇒ ■スピリチュアリズムの進化の3段階 イエスは、地上再臨を実現するための準備として”スピリチュアリズム運動”を計画し、その地上展開を図ってきました。スピリチュアリズムは、3段階の進化のプロセスを経て、最終的にイエスの願う「真のスピリチュアリズム」に至ります。 ・古いスピリチュアリズム・・・心霊現象・心霊研究 ↓ ・新しいスピリチュアリズム・・・『シルバーバーチの霊訓』 ↓ ・真のスピリチュアリズム・・・地上再臨したイエス、『シルバーバーチの霊訓』と思想体系、スピリチュアリズム普及会 こうしたプロセスをたどって日本のスピリチュアリズムは、イエスの地上再臨計画の中で、”スピリチュアリズム大国”に向かって進展していきます。 参考:インフォメーションNO.48 ⇒ ■「イエスの地上再臨」にともなうスピリチュアリズムの新体制・・・イエスを頂点とする一元化体制 2021年4月に地上再臨を果たしたイエスは、普及会メンバーを伴って、外部への伝道を開始しました。外部への伝道は、2021年11月に「特別読書会」という形でスタートしました。「特別読書会」で、イエスが参加者に向けて霊的真理とメッセージを述べたのです。2000年前、イエスが12弟子を引き連れて伝道したの同じことが、21世紀に日本で再現ることになったのです。 「特別読書会」は、2022年にも行われました。2022年には、さらにイエス自らが各地の読書会に赴き、祝福と励ましを与えてくれました。この年イエスが訪れた読書会は7ヵ所に上り、この関西・姫路シルバーバーチの読書会にもイエスが足を運ばれ、祝福と励ましを与えてくれました。イエスのメッセージを聞いた私たちは、イエスの深い愛に感動し、神の愛と霊的エネルギーに包まれました。 イエスは、日本各地の読書会に赴くことで霊界と地上の霊的絆を強化し、スピリチュアリズムの普及を強力に推し進めようとしています。 これからスピリチュアリズム運動は、イエスを頂点とする「一元化体制」で展開していくことになります。 イエスの霊的影響力は、「イエス」→「普及会・東京・大阪の二大拠点」→「傘下の各地の読書会」 へと広がっていきます。イエスの地上人類救済計画は、こうした霊的ネットワークを世界中に広めていくことで達成されていきます。イエスを頂点とする霊的ヒエラルキーのもとで、人類史上、初めての大事業が展開していくことになるのです。 参考: インフォメーション NO.49 ⇒ ”スピリチュアリズム大国・日本” への道筋・・・「イエスの地上再臨」にともなうスピリチュアリズムの新体制 ■参加者の感想 本日は「真のスピリチュアリズム」の現状と今後の計画について学ぶことができました。 「真のスピリチュアリズム」とは、イエスを中心とした運動であり、イエスを頂点とする一元化体制で推進されます。この霊的ヒエラルキーの下、スピリチュアリストの巨大なネットワークが構築されていきます。まずはこの日本をスピリチュアリズムへと押し上げ、霊的同胞世界にしていかなければいけません。イエスを頂点とする霊的ヒエラルキーから外れた活動は霊界の大霊団の援助を得られず、いたずらに罪を大きくしてしまうだけです。地球人類救済活動の主役は霊界の人々であり、自分はその良き道具として謙虚に、そして意志を強くしてこのヒエラルキーの中で、正しく活動していかなければなりません。全人類の救済活動に従事できる様、霊的真理の実践と日々の祈りに励んでまいります。本日もありがとうございました。 (40代 男性) 今日は、イエス主導の地上人類救済計画の流れと日本のセンター(普及会)の体制等の展開の流れを学ぶことが出来ました。自分が今どのような位置付けにあるのかと進んで行くべき大きな流れを知ることが出来、これからの心構えがはっきりして来ました。私自身はこれまで、どちらかというと一般的に言う愛にあふれるようなタイプではないと思って来ていますが、理性的な面での愛の判断という面では愛が無いという人間ではないと思っています。そういったところが生かされて、霊界の善き道具として残りの人生を生きていきたいなぁと思います。先ずは、学びと実践をとにかくしていきたいと思います。 (50代 女性) ――――――――――――――――――――――――――――――― 2024年5月18日・・・学習内容 ●シルバーバーチが語る「真実のイエス」 今月は、シルバーバーチが語る「真実のイエス」というテーマで学習しました。『シルバーバーチの霊訓』の中には、イエスに関することがたくさん述べられています。しかしそれは、これまでキリスト教が説いてきたイエス像とは、大きく異なるものです。シルバーバーチは、イエスと直接触れ合うことができる高級霊です。『シルバーバーチの霊訓』の中には、これまでキリスト教徒たちが決して知ることができなかった真実のイエスの姿が明らかにされています。『シルバーバーチの霊訓」は、イエスの真の姿、イエスの教えを知ることのできる唯一の書です。シルバーバーチは、イエスの承認のもとで”イエスの実像を人類に伝える”という重要な役目を担って通信を送ってきたのです。 ①イエスは神ではなく、私たちと同じ人間 キリスト教では、イエスを私たち同じ人間ではなく、罪のない唯一の神の子供であり、同時に神であるとしていますが、それは「霊的事実」に照らしたとき、間違っています。スピリチュアリズムは霊的事実に基づいて、イエスは、私たちと同じ人間であることを明らかにしました。シルバーバーチは、イエスの誕生も死も、私たちと同じ人間であることを述べています。 「イエスは、大霊が定めた”自然法則”・・・すべての人間がこの地上界へ誕生するに際して支配を受ける法則に従って誕生しています。いかなる人間も、大霊の自然法則の関与なしに地上界へ生まれ、そこで生活し、霊界へ旅立つことはできません。」(シルバーバーチの教え・上 p138) ※イエスの誕生や死にまつわる奇跡の記述は、後世の人々がイエスを神格化するために、他の多くの神話から材料を借用して意図的につくり出したものです。 ②イエスは、スピリチュアリズム運動の最高責任者・総指揮官 シルバーバーチはイエスの使命について、次のように述べています。「イエスには使命がありました。それは、当時の民衆が陥っていた物質中心の生き方の間違いを説き、真理と悟りを求める生活へと立ち戻らせ、霊的法則の存在を教え、自己に内在する永遠の霊的資質についての理解を深めさせることでした。」 (シルバーバーチの霊訓 3巻 p101~102) イエスは、キリスト教が説いているような「贖罪による救い」をもたらすために地上に誕生したのではありません。霊的無知から物質中心主義と利己主義に支配され、悲劇と不幸が蔓延している地上に霊的真理をもたらし、人々の霊的成長を促そうとしたのです。 イエスが成そうとしている人類の救いは、キリスト教が説いているような「贖罪による救い」ではなく「霊的真理による救い」です。イエスは、地上人を霊的無知から解放し、霊的真理を教えるためにスピリチュアリズム運動を起こしました。今、イエスは、スピリチュアリズムの最高責任者・総指揮官として霊界の大霊団を率いて、地上人類救済計画を推し進めているのです。 ③イエスは、全人類にとっての”生き方の手本” イエスは、私たちと同じ人間ですが、霊性レベルは別次元と言えるほど高く、心霊能力もどんな霊能者もまねできないレベルにありました。そのため、多くの”奇跡”を起こし、キリスト教徒が言う”復活”も可能となったのです。(※とは言っても、イエスの復活も、サイキック次元の法則を熟知したイエスだからこそできた心霊現象の一つにすぎません) イエスはすべてにおいて、地上の人間とは比べ物にならないほど高次元の存在ですが、イエスは、信仰の対象ではありません。シルバーバーチは、「イエスは人間としての生き方の手本を示しているのであり、それは誰にでも実行できることなのです。イエスをそんな高いところへ祭り上げてしまったなら、誰も付いていくことができません。それではイエスの地上人生は無駄になってしまいます。」(シルバーバーチの教え・下 p124) と述べています。イエスを信仰の対象として祭り上げることをイエスは決して喜ばれません。それどころか、大きな悲しみを与えることになってしまいます。イエスは私たちと同じ一人の人間であったが、比類なき神性(霊性)を体現した理想的な人間であった、と考えるべきなのです。 私たちは、イエスをスピリチュアリズムの最高指導者であることを認めたうえで、自分たちと同じ地上人の先輩として尊敬し、人間にとっての生き方の手本を示してくれた人物として敬意を表していけばよいのです。 イエスは当時の人々ばかりでなく地球人類史上において、いかなる霊覚者にも優る霊の威力を顕現しましたが、それと同時に霊的人生の大原則である「利他愛・自己犠牲」という神の摂理に一致した生き方を、自らの行為を通して示してくれたのです。 参考: ・スピリチュアリズムによって初めて明らかにされた”真実のイエス像”1 ・スピリチュアリズムによって初めて明らかにされた”真実のイエス像”2 ・大阪スピリチュアリズムサークル”シルバーバーチ読書会” ■参加者の感想 ・本日の講義では、シルバーバーチ霊、インぺレーター霊の霊界通信を通して、イエスの本当の姿を学ぶことができました。イエスを信仰対象とすることなく、私たちと同じ一個の人間であり、この地上世界における生き方の手本として敬意を持ってお慕いすべきと心より理解できました。イエスを信仰対象としてしまったキリスト教の間違いと、霊的真理による救いをベースにしたスピリチュアリズムについて、さらに理解を深め、他人へ説明できるようにならなければならないと強く感じました。最後のイエスの言葉を聞いて、自分の地上人生を捧げ、神の道具として生きていくしか道は無いとはっきりと認識しました。引き続き、己を捨て、利他愛を実践していけるよう努めて参ります。本日もありがとうございました。(40代 男性) ・主催者の実感のこもった言葉に霊的エネルギーを感じ、「真実のイエス」が、今、再臨されているイエスと二千年前のイエスと重なり、人間ナザレ人イエスとして迫ってきました。最後のイエスのメッセージは本当にイエスが共にあるように代弁者として霊に響き、感動の涙が流れてしまいました。私が主催している読書会を根づかせる為に、主催者のように霊的パワーを感じてもらえるように、感謝と喜びの思いを自分のことばで伝えられる霊界の道具に徹してがんばって行こう!とまた心が鼓舞されました。本当に本日はありがとうございました。とても良い刺激になりました。感謝。(50代 女性) ・本日もありがとうございました。今年初めて、やっと参加することができました。イエスの生き方や存在が、すべて地上人類の救済のため、人々の霊的成長をうながすために全力をそそいでいることをあらためて知ることができ、地上に再臨したイエスを見習って、これからも地上人生をスピリチュアリズムの普及、利他愛の実践のためにつくしていきたいと心を新たにしました。それとともに、霊界のみなさんが地上人を霊的成長に導くために、非常にきめ細かな配慮のもとで、地上へ働きかけを努力されていることを今年は体験しました。今日は、そのことも、納得できるピッタリな内容でした。ありがとうございました。(30代 男性) ・過去にキリスト教に間違ったことの経験があり、祈りの際の結び(どこへ向けて祈るか)によく疑問を感じていました。三位一体ということで、神、神=イエス、神=イエス=精霊、そして、イエスが受肉してこの地上に生まれたことで、私たちと同じ神の子と思うものの、ユダヤ人やイエスを信じた者だけが天国に行けるといった数々の納得いかない内容が多すぎて、神とイエスと精霊(守護霊や背後霊)の存在と自分に起こっている恵を信じることだけで、スピリチュアリズムに出会うまでは進んで来ました。今、それらの真実を知ることができるようになってきて、間違ったことへ盲信せずに今日までやって来られたことへの霊界からの守りを再認識できました。これからの先の人生に、キリスト教関係の方で、スピリチュアリズムの兵士としての役割があるのかなぁと思ったりしています。真実のイエスについてきちんとした学びが出来、本当に良かったです。(50代 女性) ――――――――――――――――――――――――――――――― 2024年4月20日・・・学習内容 ●インフォメーションNO.48 3人の英国スピリチュアリストからのメッセージ 今月は、スピリチュアリズム普及会のインフォメーションNO.48の最後にあった「3人の先輩スピリチュアリストからのメッセージ」を学習しました。 3人というのは、ハンネン・スワッファー、A.W.オースチン、バーノン・ムーアです。 ・ハンネン・スワッファー ハンネン・スワッファーは、『シルバーバーチの霊訓』の生みの親とも言うべき人物で、自宅でシルバーバーチの交霊会を開催し、ジャーナリストの知名度を利用して、世界中に『シルバーバーチの霊訓』を広めました。彼は死後、「『シルバーバーチの霊訓』の普及に尽力したことは評価された」と述べています。しかし「一番問われるのは、自分自身が真理にそって信仰の歩みをしてきたかということです」と言っています。 『シルバーバーチの霊訓」の素晴らしさを伝えるだけでなく、自らを霊的真理に沿わせ、正しい信仰実践をしていかなければならなかったのです。スピリチュアリズムを新しい思想として広めるだけでなく、信仰レベルへと引き上げ、従来の宗教とは全く異なる”超宗教”へと押し上げる努力をしなければならなかったということです。スワッファーもバーバネルも、死後、自分たちに与えられていた役目の一部しか果たせていなかったことを知り、大きな後悔をすることになってしまいました。 ・A.W.オースチン 『シルバーバーチの教え』を編集した人物です。オースティンは、膨大なシルバーバーチの通信を的確なテーマにそって整理し、スピリチュアリズムの全体を正しく理解できるように編集しました。彼は「スピリチュアリストと呼べる者は、真理の重要性を深く理解し、霊的に救われるには何をすればよいのかを知り、それを実践する人のことです。『シルバーバーチの霊訓』をバイブルにして生きる人のことなのです」と言っています。 イエスは、真っ先に『シルバーバーチの霊訓』を手にした英国のスピリチュアリストたちが、それをバイブルとして信仰実践に励んでくれることを期待していました。オースティンは、死んでからそれを知りました。英国のスピリチュアリストたちは、当時も今も、心霊現象や交霊会を中心としていて、真理の実践に意識が向いていません。スピリチュアリズムは、単なる知識として終わらせるのではなく、信仰実践をして霊的成長をするために地上にもたらされたものです。彼は、このことを英国・米国のスピリチュアリストたちに知って欲しい、自分たちができなかった思想体系を確立した日本のスピリチュアリズム普及会に倣って欲しいと願い、霊界から必死で働きかけをしています。 ・バーノン・ムーア ムーアは、スピリチュアリストになる前は、キリスト教の牧師でした。そのため彼は、地上時代からスピリチュアリズムを”信仰”ととらえていました。スワッファーやオースティンは、スピリチュアリズムを新しい思想・知識としてとらえていましたので、この点で、ムーアは大きく異なります。ムーアは、「日々の祈りなどを通して、信仰生活をできるだけ維持しようと努めてきたつもりです。それは死後、実りました。霊界は、シルバーバーチが説く内容と、全く同じ世界だったからです。地上で改宗できたことほどありがたいことはないと、何度も何度もその喜びをかみしめました」と述べています。 地上において間違った宗教の牢獄から解放され、スピリチュアリズムに基づく正しい信仰生活を送れることほど大きな喜びはありません。それこそが”救い”です。彼の純粋な信仰は、スピリチュアリズムに改宗したことで、真の信仰へと変わりました。地上で味わった”救い”の実感は、魂に深く刻まれ、死後の世界で地上の何十倍の喜びとなって返ってきたのです。 3人のスピリチュアリストが共通して述べていることは、霊的真理を実践することの重要性です。先輩スピリチュアリストたちは、『シルバーバーチの霊訓』という最高の霊界通信を受け取り、文字にして残してくれました。私たちは、人類にとって最高の霊的宝を受け継いだ者として、真理を正しく理解し、それを実践していかなければなりません。霊的真理を真っ先に手にした者には、スピリチュアリズムが真の信仰の歩みであることの手本を示す使命があるのです。 参考: ・インフォメーションNO.48 ”古いスピリチュアリズム”から”新しいスピリチュアリズム”へ、そして「真のスピリチュアリズム」へ(スピリチュアリズムの進化の3段階)・・・イエスの地上再臨にともなう、「真のスピリチュアリズム」の確立」 ・大阪スピリチュアリズム・サークル シルバーバーチ読書会 ■参加者の感想 本日の講義では、3人の英国先輩スピリチュアリストからの通信から霊的真理を実践することの重要性を学ぶことができました。古いスピリチュアリズムにとどもまってしまい、後悔されている言葉を聞き、自分は新しいスピリチュアリズムを超えて、真のスピリチュアリズムへ進化していかなければならないと感じました。やはり、自分はまだまだ霊的真理の理解が低いと実感できました。部分的理解にとどまっています。スピリチュアリズムの全体像、思想体系にそって日々勉強しをして、理解を深め、人に説明ができるようになるところまで、つまり正しく言葉がでてくるようになりたいと感じました。世俗に染まることなく、霊的真理の理解と実践を毎日取り組んでいけるよう、祈りを通じて背後霊団のご支援を頂きながら、日々を過ごしていきたいと思います。本日もありがとうございました。 (40代男性) 今、イエス再臨という現実の近くに導かれているのだということ、神の真理の最前線への入り口にさしかかっているのだということを知り、すごいところに自分が存在させて頂いていいるのだなぁと静かなる感謝の気持ちでいます。そして、今日の学びで、正しい真理の知識を得た上での「真理の実践」を何よりも私たち地上人が重要と受けとめ行っていかなければいけないということを確信しました。これからも更なる真理の知識とその実践を行って強く進んでいけるよう、神への祈りと共に生活していこうと思いました。 (50代 女性) ――――――――――――――――――――――――――――――― 2024年3月16日・・・学習内容 ●インフォメーションNO.48 ”古いスピリチュアリズム”から”新しいスピリチュアリズム”へ、そして「真のスピリチュアリズム」へ(スピリチュアリズムの進化の3段階) 今月は、スピリチュアリズム普及会のインフォメーションNO.48で公開された、”古いスピリチュアリズム”から”新しいスピリチュアリズム”へ、そして「真のスピリチュアリズム」へ(スピリチュアリズムの進化の3段階)について学習しました。 ■スピリチュアリズムの3段階の進化 ▪️古いスピリチュアリズム 古いスピリチュアリズムには、心霊現象、心霊研究を中心に展開してきました。そこには、霊魂説を証明するという目的がありました。 地上で古いスピリチュアリズムを担ってきたのが、スピリチュリスト・チャーチです。スピリチュアリストチャーチでは、霊媒によって交霊会が盛んに行われていました。イギリスのスピリチュアリズム、世界各国のスピリチュアリズムは、今もこの段階に留まっています。また、日本でも古いスピリチュアリズムに固執している人たちが、たくさんいます。 古いスピリチュアリズムで霊魂説が証明されたことで、新しいスピリチュアリズムへと移行していくことになります。 ▪️新しいスピリチュアリズム 新しいスピリチュアリズムでは、霊界通信によって、霊的真理が地上に降ろされました。霊界通信の最高峰が、『シルバーバーチの霊訓』です。古いスピリチュアリズムが、心霊現象や交霊会を重視したのに対して、新しいスピリチュアリズムでは、霊的真理や霊を中心とした生き方を重視します。日本は、世界の中で一番早く、新しいスピリチュアリズムに移行しました。新しいスピリチュアリズムは、『シルバーバーチの霊訓』を中心とする読書会によって、霊的真理を正しく理解し、実践する道が開かれました。 そして、2021年、イエスがスピリチュアリズム普及会を受け皿として、地上に再臨を果たしました。イエスの地上再臨によって、新しいスピリチュアリズムは、真のスピリチュアリズムへと進化していきます。新しいスピリチュアリズムが、真のスピリチュアリズムに至るための条件は3つあります。 ■「真のスピリチュアリズム」に至るための条件 ①イエスの地上再臨を受け入れる ②イエスが地上再臨のために準備した『シルバーバーチの霊訓』と思想体系を正しく理解し、実践する ③イエスの人類救済計画の道具・兵士として、地上に再臨したイエスに自分の人生を捧げる この3つの条件を満たした時、新しいスピリチュアリズムは、真のスピリチュアリズムへと進化することができるようになります。 ▪️真のスピリチュアリズム 真のスピリチュアリズムは、地上に再臨したイエスを中心として進められていきます。イエスの教えである『シルバーバーチの霊訓』とイエスの指示の下でまとめられた『スピリチュアリズムの思想体系』、この2つをセットとして広めていくことになります。真のスピリチュアリズムは、再臨したイエスと深い結びつきの中で、進められていきます。そのため、地上のスピリチュアリストは、イエスの地上再臨の受け皿・足場であるスピリチュアリズム普及会と繋がることが不可欠です。イエスの直属の部下であるスピリチュアリズム普及会のメンバーと共に、イエスの兵士として真理普及に貢献していくことになります。真のスピリチュアリズムを担うのは、『シルバーバーチ読書会』です。新しいスピリチュアリズムでは、『シルバーバーチの霊訓』を中心とする読書会でしたが、真のスピリチュアリズムは、イエスが認めた読書会でイエスと繋がり、霊界の援助と協力の下で進められていきます。これからは、いくら『シルバーバーチの霊訓』を中心とした読書会であっても、イエスとの繋がりがなければ、読書会を開催する意味がなくなります。 真のスピリチュアリズムでは、イエスが認める『シルバーバーチ読書会』に加えて、”神への祈り”という重要な実践が加わります。霊界の霊とスピリチュアリストが集まって、神に祈りを捧げるのが、『シルバーバーチ祈りの会』です。 イエスは、今、新しいスピリチュアリズムから真のスピリチュアリズムへと、スピリチュアリズムの霊的レベルの引き上げを図ろうとしています。世界に先駆けて、新しいスピリチュアリズムを確立したこの日本に、真のスピリチュアリズムを展開させ、日本をスピリチュアリズム大国にすることを目指しています。イエスと直接的な繋がりををもった『シルバーバーチ読書会』と『シルバーバーチ祈りの会』を、日本各地に拡大していくことで、日本をスピリチュアリズム大国に押し上げようとしているのです。 そして、さらにイエスは、日本で確立した真のスピリチュアリズムをモデルとして、それを世界中に拡大させて地球人類救済を達成しようとしているのです。 参考: ・インフォメーションNO.48 ”古いスピリチュアリズム”から”新しいスピリチュアリズム”へ、そして「真のスピリチュアリズム」へ(スピリチュアリズムの進化の3段階)・・・イエスの地上再臨にともなう、「真のスピリチュアリズム」の確立」 ・大阪スピリチュアリズム・サークル シルバーバーチ読書会 ■参加者の感想 スピリチュアリズム・インフォメーションNO.48を通して、改めて、スピリチュアリズムの3段階の進化について学びました。2021年4月のイエスの地上再臨後は大きく流れが変わり、「シルバーバーチの霊訓」と「思想体系」を唯一のバイブルとし、正しく理解し、実践することの重要性を再認識しました。イエス主導の人類救済計画の道具・兵士として霊的真理の普及活動に自分の人生を捧げられるよう日々勉強と実践を続けてまいります。また、この主流、つまり霊界の意向にそわない流をつくり、それに従っている人たちが一刻も早く「真のスピリチュアリズム」へ移行されることを心よりお祈り申し上げます。本日もありがとうございました。 (40代男性) 今日は、古いスピリチュアリズム→新しいスピリチュアリズム→真のスピリチュアリズムが、どういうことであるかを学びました。私はキリスト教という知識のところからこの学びにふれ、イエスの存在と活動について違和感はありませんでしたが、これからのスピリチュアリズムには、イエスの地上再臨を受け入れるかどうかが真のスピリチュアリストとしてのふるいとなることを知りました。スピリチュアリズムが霊界から(イエス主導)のものということを確信し、本当に嬉しく思います。キリスト教というものがどのように地上の人々を惑わしているかも感じられ、今後の自分の地上人生の計画が、さらなるこれからの学びにおいて明確になっていくことを楽しみに進んで行きたいと思います。 (50代 女性) ――――――――――――――――――――――――――――――― 2024年2月17日・・・学習内容 ●インフォメーションNO.47 地上再臨に向けた、イエスの二千年にわたる準備のプロセス・・・・・地上再臨を実現するために、イエスが立てた綿密な計画とは 今月は、スピリチュアリズム普及会のインフォメーションNO.47で公開された、「地上再臨に向けた、イエスの二千年にわたる準備のプロセス」 (地上再臨を実現するために、イエスが立てた綿密な計画とは)について学習しました。 スピリチュアリズムとは、「イエス主導の地球人類救済計画」です。 これが、本質をついたスピリチュアリズムの定義です。 しかし、実は、スピリチュアリズムには、この定義とは別次元の、より本質的な側面があります。 それが、「イエスが地上再臨を実現するための準備の一環として起こした計画」と言うことです。 スピリチュアリズム運動は、地球人類救済のために、イエスが主導して展開している大プロジェクトです。 その源を追求していくと、二千年前のイエスの地上時代にまで遡ることができます。 スピリチュアリズムは、二千年にわたる遠大で深淵な霊的背景があるのです。 イエスは、今から2000年前、神から人類救済の使命を与えられて地上に誕生しました。 しかし、伝道を始めてから僅か数年で、当時の人々の霊的無知から処刑され、死を迎えることになってしまいました。 イエスは死後、地上圏霊界を一気に突き抜け、地上人類として最高の霊界である超高級霊界に至りました。そこで、イエスは、神に人類救済の使命を果たすために、もう一度地上へ降りることを願い出て、直ちに地上再臨の準備を始めました。 最初に手掛けたのは、霊界サイドで、イエスと共に働く霊たちのグループを作ることでした。1800年の歳月をかけて大霊団を形成しました。 霊界での準備が整うと、地上世界での準備に取り掛かりました。 地上での準備の第一段階は、スピリチュアリズム運動の展開です。1848年のフォックス事件を皮切りに、地上でスピリチュアリズム運動が開始されました。驚異的な心霊現象が次々と起こされ、当時の一流の科学者の心霊研究によって、霊魂説の正当性が証明されました。 第二段階では、霊界から多くの霊界通信を降ろしました。1920年代に入って、地上に『シルバーバーチの霊訓』が降ろされました。イエスは、2000年前の同じ失敗を繰り返さないようにするために、地上再臨に際して、地上人に伝えるべき教えを前もって地上人に示すことにしました。『シルバーバーチの霊訓」は、イエスの教えそのものです。 次に第三段階(最後の準備)である、地上人による受け皿づくりに取り掛りました。イエスが地上再臨する時には、イエスの弟子として、イエスと一体となって働く地上人が必要となります。2000年前の十二弟子の再現とも言えるスピリチュアリストのグループを作ることを計画しました。 イエスの地上再臨の受け皿・足場となるためには、以下の3つの厳格な条件が求められます。 1.イエスの教えである『シルバーバーチの霊訓』を正しく理解し、正しく実践し、自分自身を救う 2.自分の地上人生を『シルバーバーチの霊訓』の普及のために捧げる 3.『シルバーバーチの霊訓』の思想体系化 イエスは、世界中にあるスピリチュアリストの集まりの中から、これらの条件を満たすグループとして、スピリチュアリズム普及会を選びました。 イエスは、シルバーバーチの霊媒であるモーリス・バーバネルが他界した1981年から、スピリチュアリズム普及会に向けて、霊界から霊的影響力を及ぼして、受け皿となるための指導・教育を進めていきました。 40年の導きの結果、地上再臨の準備が整い、ついに、イエスは、2021年4月にスピリチュアリズム普及会を受け皿として、地上再臨を果たすことになりました。 イエスは、自らの再臨について、次のように述べています。 「スピリチュアリズム普及会を、『シルバーバーチの霊訓』を中心とする拠点の見本、霊界の大霊団が唯一認める地上の拠点として、私はここに再臨した。これからは、ここを主流とする。本物のスピリチュアリズム・真のスピリチュアリズムは、現在のところ、世界のどこを見渡してもここしかない」 (イエスからの通信 2022.09.17) イエスは、地上を去って二千年間、周到な準備を重ね、神から与えられた人類救済という使命を果たすために、地上に再び降臨しました。 クリスチャンがどれほど願っても叶わなかったイエスの地上再臨が、日本の僅か30名あまりの小さなスピリチュアリスト・サークルで実現したのです。イエスの地上再臨によって、莫大な霊力が地上に注がれるようになりました。これから、霊界からの働きかけは一気に加速し、スピリチュアリズムは大きく進展していくことになります。 参考: ・インフォメーションNO.47 「地上再臨に向けた、イエスの二千年にわたる準備のプロセス」 ・大阪スピリチュアリズム・サークル シルバーバーチ読書会 ■参加者の感想 スピリチュアリズム普及会のホームページで公開されて、一人で読んだ時とは全く異なる感動を受けました。改めてスピリチュアリズムの成り立ちとイエスの2000年に渡る地上人類への深い愛に基づいた活動を勉強することができました。スピリチュアリズムとは「地球人類救済計画」に加えて、イエスが地上再臨を実現するための準備の一環として起こした計画であることを深く理解しました。また、イエスの地上再臨の受け皿となったスピリチュアリズム普及会の苦難と努力に触れ、心から感動すると共に深い感謝の気持ちで一杯になりました。 イエスの地上再臨の受け皿となるための条件を学び、私の今後歩むべき道がはっきりと見えました。今の私は1つめの条件の段階にあり(神の承認を得た「シルバーバーチの霊訓」を正しく理解し、正しく実践し、自分自身を救う)まだまだ信仰実践と自力救済への道なかばであることを認識しました。そして、2つめの条件である自分の地上人生を「シルバーバーチの霊訓」の普及のために捧げるが私の目指すべき道であることがはっきりと見えたのです。引き続き霊界の良き道具となれるよう、無私無欲で煩悩に負けることがないよう信仰実践にはげんで参ります。本日も本当にありがとうございました。神と背後霊団へ心より感謝申し上げます。 (40代男性) ――――――――――――――――――――――――――――――― 2023年12月16日・・・学習内容 ●シルバーバーチの人生観(霊的価値観に基づく人生観) 今月は、シルバーバーチの人生観(霊的価値観に基づく人生観)について学習しました。 ①地上人生は、一時的な仮の人生 ・霊界での人生がメインであり、地上人生は、永遠の人生の中のほんの一瞬にすぎない ②地上人生は、霊界人生のための準備期間 ・地上世界は霊界人生のための ”訓練場” ・地上ならではの体験を通して、”基本的な霊的成長” を達成し、霊界での永遠の生活に備えること ↓ 地上人生の目的は「霊的成長」 ③地上人生で最も価値があるものは、霊的成長(霊的成長至上主義) ・地上人生も、霊界人生も、すべてが ”霊的成長” のためにある ・霊的成長が、すべてのものの価値を計る基準となる ・霊的成長した人・・・価値のある人生 霊的成長しなかった人・・・価値のない人生 ↓ 価値のある人生とは、霊的成長を促す生き方 ④霊的成長を達成することが正しい地上人生 ・霊主肉従の努力(霊優位の努力) ・利他愛の実践 ・苦しみの甘受 先月と今月とで、人生観について学習してきました。 これまで多くの人が、人生の意味や目的について、説いてきましたが、 その何れもが、地上的観点から人生を眺めた時の見解でした。 それに対して、シルバーバーチは、霊的観点から、これまでとは全く異なる新しい人生観を示しました。 シルバーバーチが説く、霊的人生観は、霊界人の立場から、地上人生を眺めたもので、これまで地上世界になかった、画期的な人生観です。 地上人類は、シルバーバーチの霊訓によって、はじめて、地上人生の本当の意味を知ることが、できるようになったのです。 シルバーバーチが、霊的人生観の中で、繰り返し説いているのが、霊的成長の重要性です。人間にとっても、最も価値のあるものは、霊的成長です。私たち人間は、霊的成長をするために、地上に生まれてきました。地上人生の目的は、霊的成長という一言で言い尽くされます。 ところが、大半の人は、その最も重要なことを知らず、何の意味もない物質的な豊かさだけを追い求め、折角の地上人生をムダに過ごしています。 そして、死後、地上人生を無意味に過ごしてきたことを知って、大変な後悔をするようになります。 人間は、霊的成長という地上人生の真の目的に向かって歩むとき、神が意図した、本来の生き方が、できるようになります。それが、本当の意味での正しい地上人生であり、最も価値ある地上人生、ということになるのです。 参考: ・大阪スピリチュアリズム・サークル 読書会「スピリチュアリズム初期の人生観」 ・『シルバーバーチの霊訓』の画期的な「人生観」と「価値観」 ■参加者の感想 本日は、人生観を学ばせて頂き、後半からは皆さんの一年間を振り返るスピーチを聞かせて頂きました。 シルバーバーチがもたらしてくれた人生観は、地上の人々が考えている価値観を180°変えてしまう画期的な思想であると実感します。ほとんどの人々が霊的無知のために、物質的なことを追い求め、人々を導くはずの宗教自体も霊的無知の状態に陥り、人々を間違った方向へと導いてしまっています。そのため、ほとんどの人が死後、価値のないものを知り、嘆き悲しんでいる。これほどの悲劇はないと思います。 イエス様を始めとする高級霊の皆様が、それを必死に止めようと、真理を降ろし、働きかけて下さっています。救われた人間として、その知識を自分の中に留めるのではなく、時期の来た人に正しくお渡していきたいと思います。 (40代 男性) 今回は「人生観」の後半の講義ということで、前半とは大きく異なり、霊界から見た「人生観」ということで、人生を俯瞰的に見ることができました。地上人生の意味とは、霊界で霊的成長していくための準備期間であり、永遠の成長過程のほんの一瞬にすぎないことを改めて意識することができました。自分自身はまだまだ霊主肉従の生活にとどかない部分がある為、日々、霊優位で物事を考え、行動していき、利他愛の実践を心掛けて参ります。霊界に行った際、後悔することがないよう「基本的な霊的成長」を達成したいと思います。本日も本当にありがとうございました。 (40代 男性) 本日もありがとうございました。 シルバーバーチの人生観ということで、それを一言で表すならば”霊的成長”であり、それ以外にはないという、とてもシンプルであり、しかも奥深いものであるとあらためて感じました。私自身、幼い頃から”成長”という考え方は、とても大切にしており、とても重要なものであると捉えていましたが、スピリチュアリズムに出会う前は、世の中の”成長”の概念には、納得のいかないものばかりでした。ですが、スピリチュアリズムに出会い”霊的成長”という概念を知ったことで、どこまでも成長していけて、なおかつ、すべての人が幸せになれる、この霊的成長という生き方そのものが、私にとって人生の指標になっていたことを、今回の読書会であらためて理解することができました。ありがとうございました。 (30代 男性) ――――――――――――――――――――――――――――――― 2023年11月23日・・・学習内容 ●スピリチュアリズム初期の人生観(霊魂説に基づく人生観) 今月は、スピリチュアリズム初期の人生観(霊魂説に基づく人生観)について学習しました。 ・多くの人の人生の実態 大半の人は死によってすべてが終わると考え、死ぬまでの限られた人生を出来るだけ幸せに過ごしたいと思っています。 そして、モノやお金に価値がある、モノやお金が沢山あれば幸せであるという物質的幸福観、物質的価値観に基づいて、地上的・物質的な喜びや満足を追求する人生を送っています。 しかし、どんな人間にも、必ず死が訪れます。何事もなく暮らしている間は、死についてそれほど深く考えることはありませんが、自分や家族が病気になったり身内や知人が死んでしまうと、急に死を身近に感じるようになります。 死ぬ時どんな苦しみを味わうことになるのだろうか、死んだ後は一体どうなってしまうのだろうかと考え、死への恐怖に怯えるようになります。 ・熱心な宗教者の人生観 一方、熱心な宗教者は死後の世界は存在する、人間はあの世で霊魂として生き続けると信じています。 彼らは、死後、天国で幸せに暮らせることを願って、教団の教えを土台として、人生を送っていきます。 しかし、現実に死が目の前に迫ってくると、自分は果たして正しい信仰をしてきたのだろうかと不安にかられるようになります。 自分は本当に天国に行けるのだろうか、信仰が足りなくて地獄に行って、苦しむことになるのではないだろうかと死後の行方を考え、怯えるようになります。 死後の世界を信じている宗教者は、死そのものよりも死後の行き先や死後の運命に対して、不安や恐怖を募らせるようになります。 死後の世界はないと考える多くの人にとっても、死後の世界はあると信じている熱心な宗教者にとっても、死は最大の恐怖です。 地上人はこれまで、霊的無知ゆえに、死の問題を克服することが出来ませんでした。こうした、人類が長い間、問い続けてきた死の問題について、スピリチュアリズムは、人類史上はじめて、死と死後の世界についての真実を明らかにしました。 スピリチュアリズムは、霊的事実に基づいて、死と死後の世界についての正しい知識を教え、新しい人生観を示すことになりました。 ・スピリチュアリズム初期の人生観(霊魂説に基づく人生観) 19世紀半ばに登場した、スピリチュアリズムは、心霊現象と心霊研究から始まりました。スピリチュアリズムの初期には、驚異的な心霊現象が、次々と起こされ、それを、当時の一流の科学者が検証する、と言う、心霊研究が進められていきました。科学者たちが、心霊現象を徹底して検証した結果、霊が存在することが、証明されました。心霊研究を通して、霊魂説の正当性が証明されたのです。 霊魂説とは ・人間は、死後も霊魂として生き続ける ・死後の世界(霊界)が存在する ・死後の世界に住む霊は、 地上人に働きかけることができる 通信を送ることができる これまで、人々は、死後の世界についての正しい知識がない中で、地上人生について考えてきました。しかし、スピリチュアリズムの心霊研究によって、霊魂説に基づく人生観(死後の世界の事実に基づく人生観)が示されました。 霊魂説に基づく人生観とは、 1.人生は、死によって終わるのではない。死後も人生は続いていく 2.モノやお金、地位や名声は、死とともにすべて消滅する 3.物質的な利益の追求だけに人生を費やす人は、霊界では幸福になれない これが、心霊研究を通して導き出された、スピリチュアリズム初期の人生観です。 こうして人類史上はじめて、霊的事実に基づいて死の恐怖や不安といった死の問題を克服することができるようになり、これまでとは全く異なる新しい人生観が人類に示されることになったのです。 参考: ・スピリチュアリズムの思想体系Ⅰ「人生観」 youtube ・大阪スピリチュアリズム・サークル 読書会「スピリチュアリズム初期の人生観」 ■参加者の感想 本日は、人生観について学ばさせて頂きました。世の中を見ると、周りの人だけでなく、世界中の人々が、物質的価値観・幸福観で生きていることがよく分かります。霊的事実を知るといかにそれが、この世かぎりの虚しい人生であり、死後の生活を考えると早く霊的に目覚めてほしいと祈らずにはいられません。世界の常識ともいえる価値観・幸福観を変えるには哲学や地上の宗教の教えでは無理であることが、今の地上や死後の様子を知ることで不可能であることが実感できます。真に世界を救うには、霊的真実を基にした霊的真理を、世の中の常識にするしか道はないと、心の底から思います。それが出来るのは、霊界の道具である真のスピリチュアリストしかいません。その責任は重大です。神への信仰と霊界への信頼、知識を土台として真理普及に努めていきます。 (40代 男性) まさにわたし私の周りでは死とともに人生は終わると考えておられる方々ばかりです。死とともに無が訪れるという考えをよく聞きます。そんなみなさんへ死の後も生き続け、死後の世界が存在することを知ってもらいたい、またモノやお金では心の安らぎは得られないということを伝えたいと思いますが、時期がまだきておられない方に無理に伝えることはしておりません。まだまだ自分は霊的成長が足りな為、霊優位の心で人生を歩み、実践していかなければ、人々への奉仕をさせて頂けるチャンスは頂けないと痛感しています。引き続き霊的真理の勉強と日常生活での実践に取り組んで参りたいと思います。本日もありがとございます。 (40代 男性) 本日は、人生観ということで、多くの人類の考え方や熱心な宗教者の人生観をあらためて学ぶことができました。スピリチュアリズムを知ってからは、人生観(特に死後の世界〉についての考えはすごく変化しました。ですが、時に現実世界に入りすぎて、モノやお金に対して過剰に求めてしまうことが、今でもときどきありますので、定期的に霊的真理を学び直し、霊的視野を取りもどすようにしたいとあらためて思いました。また、霊的真理を人に伝えるとき、さいきんは”言葉”ではないとすごく感じます。何を言うか?ではなく、おたがいがどのような信念を持っているか、それにより、自然と会話がなりたつことをよく感じます。 本日もありがとうございました。 (30代 男性〉 ――――――――――――――――――――――――――――――― 2023年10月14日・・・学習内容 ●スピリチュアリズム思想体系1・・・「人間観」③④ 今月は、スピリチュアリズムの思想体系1の最初のテーマである「人間観」(後半)について学習しました。 ※スピリチュアリズムの思想体系1とは・・・人間が今後辿っていく道筋を中心に整理したもの(時間軸に沿って真理を整理し体系化したもの)です。 今月は、人間観の後半の③と④を学習しました。 ③「心」「意識」とは 現代科学では、人間の思考はすべて脳によってなされると考えています。しかし、死によって肉体が消滅し脳が失われても、人間は死後の世界で生前と同じように活発な思考活動をしているのです。この事実は、脳だけが思考を可能にする器官ではない、と言うことを示しています。 人間は、霊体と肉体という2つの身体を携えて生活しています。 この2つの身体は、それぞれ心のような器官があります。霊体には霊の心があり、肉体には肉の心があります。 霊の心から発生するのが霊的意識です。霊的意識は人間の高次元の要素で利他的方向を指向をします。それに対して、肉体本能的意識は人間と動物に共通の要素で利己的方向を指向をします。このように相反する方向性を持つ2つの意識が、1つの心をつくりあげているため、地上の人間は常に心の中で葛藤を強いられることになります。 私たち人間が、心として自覚しているものの中には、霊的意識が含まれていますが、地上人は霊的意識のすべてを自覚している訳ではありません。霊的意識の大部分は潜在意識として自覚できない状態にあります。霊的意識のほんの一部だけが、脳という物質の器官を通して地上人に伝わります。日頃、私たちが心として自覚しているのは、脳を経て自覚されるようになった霊的意識の一部と、脳から発生する肉体本能的意識が合体したものです。これが顕在意識です。 ②死後の人間の身体と心 死によって、肉体と肉体本能は消滅します。そして、死後は霊、霊の心、霊体という霊的要素だけで生活するようになります。人間は死後も、知・情・意という心を持って、活発に精神活動を行います。死ぬと肉体が消滅しますから肉体的障害(身体障害・知的障害)は無くなります。 参考: ・『シルバーバーチの霊訓』の画期的な「人間観」 ・人間の心と潜在意識 ・「霊の心」と「肉の心」 ■参加者の感想 本日の講義を受けて、改めて私たち地上人は霊の心が表に出していくことがむずかしいと認識しました。地上で生きているとすぐに肉の心が自分の心で大きくなってしまう為、常に頭の中に「霊的真理」をすえることが大切だと思います。まずは霊主肉従の努力をおこたらず、霊の心がしめる割合を高くして、利他愛の実践をしていけるよう、日々生きていきます。また、自分の心を高めるため、祈りや運動もかかさずに取り組んで参ります。 (40代 男性) 今回も、ありがとうございました。 スピリチュアリズムの伝道をするためには、実践が重要である。 その言葉をとても実感できる出来事がさいきんありました。友人が「旅行の日にちを1日まちがえて、ムダに旅行先まで移動してしまった。さらに家に帰ってきたら、車がパンクしていて本当にすごくかなしいし、自分がなさけない」と言っていました。そこで、霊的視点である「苦しみは自分の成長のためにおこったことであり、一つもムダなことはない。さらに家に帰るまで、パンクしなかったことは、守護霊様に守られたからケガをしなかった。そんな風に考えるといいかもしれない」伝えると、友人はスッと表情が明るくなり、気持ちがかるくなったと言っていました。実は、私自身が両方ともやらかしたことがあって、そのときに、霊的知識をいかして、気持ちをもちなおしたことがあり、その経験があるからこそ、相手にも伝わったのだと感じました。また霊主肉従について、私は、物欲はなくなったほうですが、最近多い肉の欲が、「自分の力だけで物事を解決しようとする」というクセであることが、今日のお話の中で、ピンときました。霊界のみちびきを信じ、自分を過信しないように、霊主肉従を実践したいと思います。 (30代 男性) ――――――――――――――――――――――――――――――― 2023年9月16日・・・学習内容 ●スピリチュアリズム思想体系1・・・「人間観」①② 今月は、スピリチュアリズムの思想体系1の最初のテーマである「人間観」について学習しました。 ※スピリチュアリズムの思想体系1とは・・・人間が今後辿っていく道筋を中心に整理したもの(時間軸に沿って真理を整理し体系化したもの)です。 今月は、人間観の前半①と②を学習しました。 ①人間の身体の構成 人間は、霊体と肉体という2つの身体から構成されています。 肉体は、肉眼で見ることができますが、霊体は、霊視能力持った霊能者でなければ見ることができません。 霊体と肉体は、同じ大きさ、同じ形をしています。そして、同じ場所に重複して存在しています。つまり、人間は、霊体と肉体という2つの身体の重複構造になっているということです。これがスピリチュアリズムの身体観の一番の基本です。 さらに詳しく見ていくと、人間は、霊、霊の心、霊体という3つの霊的要素と肉の心、肉体という2つの物質的要素から成り立っています。つまり、人間は、5つの構成要素から成り立っているということです。 ②「霊」と「霊の心(魂)」 霊とは、人間の核であり、人間の本体・本質です。そして、霊とは、大霊である神の分霊です。人間は、神から霊を分け与えられた存在であり、神と同じ要素を持っています。シルバーバーチは、それを「人間は、ミニチュアの神である」と表現しています。 霊を取り巻くように存在しているのが、霊の心です。霊の心は、霊の道具であり、霊の表現器官です。霊の心は、知・情・意の働きとして表現されます。 霊も霊の心も形態がありませんから、地上人には区別がつきません。地上人にとって霊は、霊の心の中心・最高次元の部分ということになります。 シルバーバーチは、「人間は、霊的存在である」と定義しています。 大霊である神によって、霊的存在として創造された人間は、永遠に個別性を維持し、果てしない霊的進化の道を歩みを続けます。そして、終わりのない進化のプロセスの中で、少しずつ親なる神に近づいていくことになります。これが、人間の宿命です。 大霊である神によって、等しく分霊を授けられた人間は、神の子供であり、神と人間は、親子関係にあります。そして、全人類は、神を共通の親とする、霊的兄弟姉妹であり、霊的一大家族なのです。 参考: ・スピリチュアリズムの思想体系【Ⅰ】 ・『シルバーバーチの霊訓』の画期的な「人間観」 ・スピリチュアリズムの思想体系1・・・「人間観」⇒ You Tube ■参加者の感想 本日は、人間観の人間の構造や霊と霊の心について、後半では人間観等をもちいて、霊的真理の総合的理解と実践の重要性について学ばさせていただきました。 今回の読書会では、人間観だけでなく、それを関連づけて総合的に理解することで真理の理解がより一層深まっていくこと、真理を土台とした、実践の重要性を教えていただくことで、改めて救済の観点の真理を土台とした霊的成長の歩みが理解することが出来ました。 読書会主催者として、真理をただ伝えるだけではなく、いかに参加者の霊的成長の手助けを心掛けて講義していかなければならないと痛感しました。本日も素晴らしい学びができました。ありがとうございました。 (40代 男性) 「人間観」について学び、改めて「人間は霊的存在である」ということを知り、わかりそうなことのように思われますが、大変、意義のある言葉だと感じました。この言葉を深く実感することができれば、この地上世界の不安や恐怖、悩みは消え失せてしまいます。地上の霊的兄弟姉妹のみなさんが早くこのことに気が付き、知って頂けることを心より願います。 今回の講義を聞き、自身の霊の心と霊体を精妙にしていくことができるよう霊主肉従を実践し、利他愛の心で地上生活を送っていかなければならないと心を新たにしました。本日もありがとうございました。 (40代 男性) 今回は人間観ということで、人間を霊的視野で見たときの、本当の姿を学びましたが、この考え方を初めて知ったときに、納得感がすばらしかったです。心理学を学んでいたので、心のとりあつかいは、それなりに理解していましたが、霊の体や霊についての考え方は、心だけでは説明できないものを、あらためて正しく理解するのに役立ちました。今回あらためて学び直すことで、特に図をつかった理解というのは、とても便利だと思いました。 日常生活を送る中では、どうしても意識が霊から肉のほうにうつりやすく、読書会のように同じ霊的知識をもつ人が集まることで、霊的視野をとりもどしやすく感じました。今後は、日常生活の中でも、霊訓を読んだり、ヨガなどの肉体と精神のバランスが取れる方法を行いながら、常日頃から祈りができる状態になっていきたいと思います。本日もありがとうございました。次回もよろしくお願いします。 (30代 男性) ――――――――――――――――――――――――――――――― 2023年8月5日・・・学習内容 ●スピリチュアリズム思想の総合的理解について(後半) 今月も、前回の続きとして、スピリチュアリズムを総合的に理解する・・・全体的理解(総合的に把握)、体系的理解 について学習しました。 スピリチュアリストと名乗る人たちの多くが、自分の気に入ったところだけを読み、あるいは関心のあるところだけを学んでいると言った「点の理解」や「部分的理解」に留まっています。霊的真理を正しく理解するためには、膨大な量に及ぶ「シルバーバーチの霊訓」の内容を総合的に把握しなければなりません。同時に、重要なポイントを的確に押さえて、それらを関連付けて理解することです。重要なポイントを関連付けた理解が、体系的理解です。 スピリチュアリズム普及会では、スピリチュアリズム思想を総合的に把握すために、スピリチュアリズムの全体像とスピリチュアリズムの思想体系をホームページにアップし、ビデオも出されています。 「スピリチュアリズムとは、どのようなものか?」と言うスピリチュアリズムの本質をまとめたものが「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」と「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」です。 そして、霊界からもたらされた膨大な霊的真理を3つの方向から整理してまとめたものが、スピリチュアリズムの思想体系【Ⅰ】【Ⅱ】【Ⅲ】です。 スピリチュアリズムの思想体系【Ⅰ】は、人間が今後辿っていく道筋・時間軸にそって真理を整理し、まとめたものです。 私たち人間は、誰もがいつか必ず「死」を迎えます。そして、死後の世界に入って、また、地上に再生してきます。 人間 → 死 → 死後の世界 → 再生 こうした時間の流れにそって真理を整理したものが、思想体系【Ⅰ】です。人間とはどのような存在なのかという「人間観」、人生とは何かをまとめた「人生観」、死後の世界とはどのような世界なのかをまとめた「死後世界観」、再生についてまとめた「再生観」、こうした項目から構成されているのが、思想体系【Ⅰ】です。 スピリチュアリズムの思想体系【Ⅱ】は、人間を取り巻く世界を中心に真理を整理したものです。すなわち、水平軸にそって真理をまとめたものです。 人間を取り巻く世界は、3つあります。「神」「霊界」「地上世界」です。それぞれの世界について表した真理が、「神観・摂理観」「霊的世界観」「地上世界観」です。こうした項目から構成されているのが、思想体系【Ⅱ】です。 スピリチュアリズムの思想体系【Ⅲ】は、人間の霊的成長とそのための実践・実践軸を中心に真理を整理したものです。 霊的成長するための実践項目の一つ一つが、思想体系【Ⅲ】の構成内容になっています。「霊優位・霊主肉従の努力」「利他愛の実践」「苦しみの甘受」です。この他にも、祈り・瞑想、伝道、霊性教育などがあります。 こうした3つの思想体系によって、スピリチュアリズム思想を正しく理解すことができるようになります。 これらの思想体系は、どれもが「人間」が出発点となり、「人間」が中心となっています。したがって、この3つの思想体系は、私たち人間に関する真実を違う角度から眺めたもの、と言うことです。異なる3つの方向から人間の真実を明らかにしたことで、地上人類は初めて、自分たち人間はどのような存在であるのかを知ることができるようになりました。このような意味で3つの思想体系は、人間に関する真実を、人類史上、初めて、最も深いところから明らかにした霊的思想になっています。 さらに、もう一つ付け加えると、ここで言う「人間」とは、今、生きている私たちのことだけではありません。5000年前の人間も、今、生きている人間も、5000年後の人間も、同じ要素で構成され、「人間」が辿っていく運命は同じです。いつの時代であっても「人間」は、神、霊界、地上世界という3つの世界に囲まれて生きています。これが変わることは、絶対にありません。どれだけ文明が進歩したとしても、地上人生の目的は、霊的成長です。霊的成長を達成するための生き方は、時代や国に関係なくずっと同じです。太古の時代の人間も、現代に生きる私たちも、何千年後、何万年後の人間も、ここで示された真理は、そのまま当てはまります。 3つの思想体系は、人間に関する永遠不変の要素に基づいて、「人間とは何か」ということを明らかにしたものなのです。 スピリチュアリズムの思想体系は、「シルバーバーチの霊訓」を正しく理解し、正しく実践していくために、なくてはならないものです。 地上再臨を果たしたイエスは、今後の人類救済計画を「シルバーバーチの霊訓」と「スピリチュアリズムの思想体系」の2本立てで進めていくことを明らかにしています。「シルバーバーチの霊訓」だけでは、地上人は正しい理解に至らず、救いを得ることができないとし、「シルバーバーチの霊訓」と「思想体系」をセットにして進めることの重要性を繰り返し強調しています。イエスは、「スピリチュアリズムの思想体系」が、イエスの地球人類救済計画の中で、不可欠な要素であることを何度も述べています。スピリチュアリズムの思想体系は、膨大な「シルバーバーチの霊訓」の内容を正しく理解し、正しく実践するための手引書・参考書になるのです。 この読書会では、「シルバーバーチの霊訓」を正しく理解し、正しく実践していただくために、「スピリチュアリズムの思想体系」を講義形式学習していきます。 来月からは、思想体系【Ⅰ】の「人間観」を学習していきます 参考: ・救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 - YouTube ⇒ ・宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 - YouTube ⇒ ・スピリチュアリズムの思想体系【Ⅰ】 ・スピリチュアリズムの思想体系【Ⅱ】 ・スピリチュアリズムの思想体系【Ⅲ】 ■参加者の感想 本日は、スピリチュアリズム思想の大樹の学習と霊主肉従、利他愛の実践、祈りについて学ばさせて頂きました。スピリチュアリズム思想の大樹は霊的真理の重要な部分を全て集めた、集大成といえるものだと思っています。霊的真理を正しく理解し、大樹を形づくり、実践してその大樹を大きく育てていく、それによって霊的成長を歩めるようになる。スピリチュアリスト人生を歩むための道しるべのように感じました。自分もこの大樹を大きく育てれるように努力していきたいです。 実践については、自分も周りの人々を常に霊的視点でながめ、全ての人が神の愛を実感し、手をとりあって暮らしていける世界になれるように周りを見て、祈れるように心がけています。ですがなかなかうまくいかないのが実際です。しかし、今日の読書会でそのヒントとともに勇気を頂けた思いです。自分もあきらめず全ての人に愛を届けれるように、霊界の皆様と共に頑張ります!! (40代 男性) 本日はスピリチュアリズム思想の大樹の「幹」のおさらいと「大枝」「小枝」「木の実」について理解を深めることができました。 主催者の方から普及会ホームページの思想体系を教えて頂きひとつひとつの霊的真理や霊界の奥義に大変感動し、夢中で読み上げましたが、それはあくまで個々の理解にとどまっていたことがわかりました。本日の講義で思想体系の枠組みを正しく理解することができました。今後、霊的真理の普及活動を実践していく為、より深く理解し、頭の中にイメージを焼きつけるようにします。 後半では、「祈り」の重要性について学びました。今の私には周りの人々を霊的視野から見て、神の家族の一員として見ることができていないことにハッとさせられました。霊的真理を先駆けて手にしたことは、周りの人々に対して霊的に上から愛する立場に立ったということが理解できていませんでした。 イエスの言葉にあった、霊的同胞のために「祈る」ことはスピリチュアリストの重要な仕事であるということを肝に銘じ、「祈り」を実践していこうと固く決意いたしました。本日も本当にありがとうございます。 (40代 男性) 本日の読書会の講義、ありがとうございました。自力救済のプロセスについて。私はまず、ここからになります。神と摂理への絶対信頼は持っています。霊的真理の理解はまだ弱いです。霊的真理の正しい実践は出来ていません。レベルが低すぎて恥ずかしい限りです。 本日の最期に祈りの実践を行いましたが、とても有りがたかったです。先ずは、スピリチュアリズムに近いと思われる人として仕事関係で真面目で心の優しい人を2名思い出しました。また、家族で死期が一番近く死後の世界を否定する父を思い出しました。上記2名がスピリチュアリズムに導かれる事を祈りました。その後、父が死後の世界を理解出来ることを祈りました。今後もこの霊力の高いこの場で祈りを行いたいです。 (50代 男性) 今回、初めて読書会に参加しました。シルバーバーチの霊訓との出会いは15年ほど前になりますが、ここ数年は霊訓を読むことからは離れていましたが、今年になって、ふとあらためて読み返したいと感じ、その流れの中で読書会にも参加しました。 読書会の内容は、とてもわかりやすく、一切のむじゅんなどがなく、すべてが納得できるものであり、霊界の高級霊からのまちがいのない知識であると、実感しました。そして、読書会で一番私が重要視していたのは、その場の雰囲気でした。霊界からも多くの霊が参加すると聞いていたため、それが実際どのように感じられるか、体感することができました。体感としては、「とても安心できる空間」が作られていたことを感じ、霊界側のサポートがしっかりとあることを実感しました。スピリチュアリストという、同じ理想をもった人々の関わりは、それだけで、日頃の地上意識にひっぱられがちな気持ちが勇気づけられ、また明日からの活力につながるように感じました。本日は、ありがとうございました。 (30代 男性) ――――――――――――――――――――――――――――――― 2023年7月15日・・・学習内容 ●スピリチュアリズム思想の総合的理解について 今月は、スピリチュアリズムを総合的に理解する・・・全体的理解、体系的理解 をすることに焦点を当てて学習しました。 スピリチュアリズムを総合的に把握するためには、スピリチュアリズムの枠組みを知っておかなければなりません。 スピリチュアリズム思想の枠組みを大きな木に喩えて図にした、「スピリチュアリズム思想の大樹」を見ていきました。 霊界通信によって地上にもたらされた膨大な霊的知識が土、そこから重要なものを吸い上げてまとめたものが根、その上にスピリチュアリズムの大枠である全体を示したものが幹、幹から出るスピリチュアリズムの体系化された思想が大枝、大枝から出るそれぞれの思想テーマが小枝、といった具合に図に表して説明しました。 このスピリチュアリズム思想の大樹の図は、スピリチュアリズムの全体を一目で把握できる画期的な図です。 これまで学んできたこと、これから学ぶことがらが、スピリチュアリズム全体のどこにあたるのか、自分たちは何を学んだのか、この大樹の図を使って見ていくことで、明確になります。 ◆図で覚えることの重要性 今回、説明した「スピリチュアリズム思想の大樹」自体が1つの図で表されていますが、霊的真理の重要ポイントのほとんどは、こうした図で示されています。図を覚えれば、重要なポイントを外さずに理解できる、そして、図をしっかり理解できていれば、図を使うことで人に霊的真理を正しく伝えられるようになるのです。 今回は、大樹の幹にあたる2つの全体像を見ていきました。この全体像が大樹のどの部分にあたるかを確認することで、自分たちが今どこの学習をしているのかが明確になったと思います。スピリチュアリズムという壮大な思想体系の中のここを今は勉強している、ということがはっきりと分かり、全体的理解・総合的理解が格段に進んでいくはずです。 ◆最も重要な「全体像」 これまで学んできた図の中で、最も重要な図が「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」の図です。この図は、イエスの人類救済計画の青写真ともいえる図です。スピリチュアリズムを学ぶ人たちには、まず真っ先に知ってほしいものです。 救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 - YouTube ⇒ そして、もう1つの全体像、「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」の図も、ぜひ、覚えていただきたいものです。 宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 - YouTube ⇒ 2つの全体像をしっかりと覚えておくことで、「スピリチュアリズムとはどのようなものか」という一番の大枠を説明することができます。シルバーバーチの霊訓を通して、イエスが地上人に伝えたかったことを、最も大きな観点から説明することができます。この2つの全体像の図は繰り返し自分自身でも確認し、語れるようにしてもらいたいと思います。 ■参加者の感想 本日はスピリチュアリズムの思想の枠組み、幹、大枝、小枝について学びました。 霊的真理を学ぶ中でまだまだ体系的に理解できていないことが自覚できました。スピリチュアリズム普及会が作成した図をしっかりと頭に入れて覚えていくようにします。そして、いつか他人へ霊的真理を伝えるチャンスにめぐりあえた際、自然と言葉が出て正しく伝えることができるようになりたいです。 「スピリチュアリズム入門」「続スピリチュアリズム入門」も繰り返し読んで内容を整理しながら理解していきます。 後半は「霊主肉従の努力」の大切さについて学びました。地上人類の多くは地上生活を無駄に過ごし、霊界に行って後悔することになってしまいます。まずは自分自身が霊的優位の生活、思念を心がけ、利他愛の実践、つまり霊的真理普及に身を捧げていきたいと思います。まだまだ自分自身の救いだけに目が向いているので、地上人類全体の救いを持つことができるよう心がけて参ります。本日もありがとうございました。 (40代 男性) ――――――――――――――――――――――――――――――― 2023年6月17日・・・学習内容 ●スピリチュアリズム思想の総合的理解について(前半) 今月は、スピリチュアリズムを総合的に理解する・・・全体的理解、体系的理解 をすることに焦点を当てて学習しました。 スピリチュアリズムを総合的に把握するためには、スピリチュアリズムの枠組みを知っておかなければなりません。 スピリチュアリズム思想の枠組みを大きな木に喩えて図にした、「スピリチュアリズム思想の大樹」を見ていきました。 霊界通信によって地上にもたらされた膨大な霊的知識が土、そこから重要なものを吸い上げてまとめたものが根、その上にスピリチュアリズムの大枠である全体を示したものが幹、幹から出るスピリチュアリズムの体系化された思想が大枝、大枝から出るそれぞれの思想テーマが小枝、といった具合に図に表して説明しました。 このスピリチュアリズム思想の大樹の図は、スピリチュアリズムの全体を一目で把握できる画期的な図です。 これまで学んできたこと、これから学ぶことがらが、スピリチュアリズム全体のどこにあたるのか、自分たちは何を学んだのか、この大樹の図を使って見ていくことで、明確になります。 ◆図で覚えることの重要性 今回、説明した「スピリチュアリズム思想の大樹」自体が1つの図で表されていますが、霊的真理の重要ポイントのほとんどは、こうした図で示されています。図を覚えれば、重要なポイントを外さずに理解できる、そして、図をしっかり理解できていれば、図を使うことで人に霊的真理を正しく伝えられるようになるのです。 今回は、大樹の幹にあたる2つの全体像を見ていきました。この全体像が大樹のどの部分にあたるかを確認することで、自分たちが今どこの学習をしているのかが明確になったと思います。スピリチュアリズムという壮大な思想体系の中のここを今は勉強している、ということがはっきりと分かり、全体的理解・総合的理解が格段に進んでいくはずです。 ◆最も重要な「全体像」 これまで学んできた図の中で、最も重要な図が「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」の図です。この図は、イエスの人類救済計画の青写真ともいえる図です。スピリチュアリズムを学ぶ人たちには、まず真っ先に知ってほしいものです。 救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 - YouTube ⇒ そして、もう1つの全体像、「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」の図も、ぜひ、覚えていただきたいものです。 宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 - YouTube ⇒ 2つの全体像をしっかりと覚えておくことで、「スピリチュアリズムとはどのようなものか」という一番の大枠を説明することができます。シルバーバーチの霊訓を通して、イエスが地上人に伝えたかったことを、最も大きな観点から説明することができます。この2つの全体像の図は繰り返し自分自身でも確認し、語れるようにしてもらいたいと思います。 ■参加者の感想 本日はスピリチュアリズムの思想の枠組み、幹、大枝、小枝について学びました。 霊的真理を学ぶ中でまだまだ体系的に理解できていないことが自覚できました。スピリチュアリズム普及会が作成した図をしっかりと頭に入れて覚えていくようにします。そして、いつか他人へ霊的真理を伝えるチャンスにめぐりあえた際、自然と言葉が出て正しく伝えることができるようになりたいです。 「スピリチュアリズム入門」「続スピリチュアリズム入門」も繰り返し読んで内容を整理しながら理解していきます。 後半は「霊主肉従の努力」の大切さについて学びました。地上人類の多くは地上生活を無駄に過ごし、霊界に行って後悔することになってしまいます。まずは自分自身が霊的優位の生活、思念を心がけ、利他愛の実践、つまり霊的真理普及に身を捧げていきたいと思います。まだまだ自分自身の救いだけに目が向いているので、地上人類全体の救いを持つことができるよう心がけて参ります。本日もありがとうございました。 (40代 男性) ――――――――――――――――――――――――――――――― 2023年5月20日・・・学習内容 ●宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 今月は、霊的真理の普及によって達成される人類史上 ”最大の宗教革命” について学習しました。 学習のポイントは、以下になります。 ■霊的真理の普及によって達成される人類史上 ”最大の宗教革命” 1.霊的真理の普及にともない、地上の間違った宗教は消滅していく 2.スピリチュアリズム(霊界における唯一の宗教)が地上に確立するには、長い期間がかかる(何百年~千年) 3.スピリチュアリズムによる宗教革命の成功は、すでに確定しているが、革命が完全に達成されるまでは、悲劇・不幸・苦しみが続くことになる スピリチュアリズムの宗教革命について、シルバーバーチは以下のように述べています。 「私たちは、常に霊的真理の宗教的意義を示そうと努めています。なぜなら、地上人類がその霊的な重要性を認識すれば、戦争や流血による革命よりも、はるかに大きな革命が生じるからです。それは、“魂の革命”と呼ぶべきものです。(中略) その時には、何世紀にもわたって人々の魂の足かせとなってきたものが、すべて取り払われることになるでしょう。」 シルバーバーチは、スピリチュアリズム運動を“魂の革命”と呼んでいます。スピリチュアリズムの霊的真理によって、人々の魂が覚醒し、宗教の霊的牢獄から解放されるようになる、と言っています。 さらに、以下のように述べています。 「間違いなく言えることは、新しい世界の種子がすでに地上界に根付いていると言うことです。既得権力の座に安住している者たちがいかなる策を弄しても、それは功を奏さないでしょう。」 「永い間、地上世界を束縛してきたものとの戦いにおいて、私たちは一歩も退きません。宗教の名のもとに築かれてきた教義とドグマと儀式の宗教に対して、戦いを挑んでいます。間違っているものは捨て去らなければなりません。真実のものだけが生き永らえるのです。」 シルバーバーチは、スピリチュアリズムの宗教革命は、必ず成功する。すでに勝利は確定している、と断言しています。 宗教革命にかける高級霊たちの断固たる決意が示されています。 心を鼓舞される言葉です。 スピリチュアリズムは、霊界主導の人類史上”最大の宗教革命”です。 それは、シルバーバーチの霊訓と言う、最高次元の霊的真理によって成し遂げられる霊的革命です。 地球人類の命運を左右する、この宗教革命は、霊界主導で進められていきますが、地上のスピリチュアリストは、霊界の人々が地上に働きかけるための道具であり、霊界と地上世界をつなぐ架け橋です。 霊界と一体となって働く本物のスピリチュアリスト(霊的真理を正しく理解し正しく実践する人)の数が増えれば増えるほど、霊的革命のスピードは増し、地球上の悲劇が早く消滅することになるのです。 ※霊界でスピリチュアリズムの宗教革命を計画したイエスが、2021年の4月に地上再臨を果たされました。これによって地上の宗教革命が驚くほどのスピードで今、地上で展開しています。スピリチュアリズムの宗教革命が達成されるまで何百年から千年かかると言われてきましたが、もっと短期間で達成される可能性が出てきました。これから地上の宗教の概念が180度変わる霊的新時代を迎えることになります。詳しくは、以下のスピリチュアリズム普及会のインフォションを御覧ください。 ・2021年4月、「イエスの地上再臨」実現!――二千年来のイエスの悲願成就と、地球の霊的新時代の始まり ・地上再臨に向けた、イエスの二千年にわたる準備のプロセス――地上再臨を実現するために、イエスが立てた綿密な計画とは 参考: ・宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像(動画) ・超宗教・超高次元宗教としてのスピリチュアリズムの本質と特徴 ■参加者の感想 本日は、宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像の最後の人類史上最大の宗教革命について学びました。 スピリチュアリズムは、地上の悲劇を消滅させることができる地上で唯一の革命、つまり魂の革命です。 スピリチュアリズムが地上に確立するには、何百年~千年がかかるとシルバーバーチの霊訓でも読んできましたが、2021年のイエスの地上再臨を受けた今、その期間を大きく縮める可能性が高まり、我々地上のスピリチュアリストが霊界の高級霊団の手足となって働くことができるかが、地上天国達成の為に重要なことと感じます。 地球人類みなが霊的成長を目指すことができるようになる世界を目指して、イエスの兵士となり背後霊団の手足となり、普及活動に取り組んでまいります。 本日も心のこもった講義をありがとうございます。 (40代 男性) ――――――――――――――――――――――――――――――― 2023年4月15日・・・学習内容 ●宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 今月は、真の宗教(正しい宗教の定義)について学習しました。 真の宗教の内容をまとめると以下の5つになります。 ■真の宗教とは(正しい宗教の定義) 1.信仰対象は、大霊である「神」と「神の摂理」 2.摂理に一致した生き方(摂理にそった日常生活での実践) 3.宗教組織や宗教形式(教祖・教義・儀式・布教活動・宗教的施設) は必要ない 4.自らの努力によって自分自身を救う自力救済的生き方 5.一人一人の霊的成長と霊的同胞世界の確立を目的とした生き方 こうした定義に照らした時、地上には、真の宗教と言えるものは、一つもありません。 真の宗教には、教祖も教義も宗教組織も宗教的施設も必要ありません。 そうした人工的なものが、これまで人類の霊的成長を妨げてきました。 宗教で何よりも重要なものは、「神の摂理」であり、人々の「霊的成長」です。人間にとって一番大切な霊的成長は、摂理に沿った利他的生き方をすることによって達成されます。 真の宗教とは、霊界で当たり前に行われている利他的生き方のことです。霊界の人々は、それを地上世界にもたらし、地上人の生き方に革命を起こそうとしているのです。それが今、地上で展開しているスピリチュアリズムなのです。 参考: ・スピリチュアリズム運動の目的は、”霊界の宗教”を地上にもたらすこと ・宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像(動画) ・『シルバーバーチの霊訓』の画期的な「宗教観」 ■参加者の感想 今回は、真の宗教について学びました。真の宗教とは霊界の宗教であり、スピリチュアリズムは唯一正しい「超宗教」であることを理解しました。地上に存在する間違った宗教とは異なり、自力救済的生き方を必要とし、摂理にそった日常生活での実践が重要です。 特に地上人にだけ課される霊主肉従の摂理は大切であり、霊優位の生活ができないと利他愛の実践はできません。霊的成長を目的として、霊主肉従の考え方、行動を心掛け、利他愛の実践のひとつである霊的真理の普及活動に奉仕できるよう地上生活を生きて参ります。 今回は野木さんの講義の迫力に圧倒され、涙が出るほど感動しました。霊界の皆様の道具となって講義をするとはこういうことかと大変勉強になりました。ありがとうございます。 (40代 男性) ――――――――――――――――――――――――――――――― 2023年3月18日・・・学習内容 ●宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 今月は、霊界の宗教について学習しました。 霊界の宗教の内容をまとめると以下の4つになります。 ■霊界の宗教とは 1.すべての霊が「唯一・共通の宗教」を信じている 2.信仰対象は、大霊である神と、神が造った摂理 ・・・すべての霊が、神の摂理による支配を認識している 3.摂理に一致した生き方が、そのまま信仰実践となっている ・・・霊的成長に関わる「利他性の摂理」と「カルマの摂理」 4.霊界の宗教には、地上のような宗教組織や宗教形式は必要ない 地上の宗教は、間違った教義によって、人々の魂を霊的牢獄に閉じ込め、人間にとって最も大事な霊的成長を妨げてきました。物欲とエゴが支配する地上には、神の摂理に一致した利他的生き方を教え、人類の霊的成長を促すことができる本当の宗教はありません。 それに対して、霊界では、全員が何よりも霊的成長を願い、自ら喜んで他社への奉仕、利他愛の実践に努めています。神に全幅の信頼をおき、神の摂理に一致した利他的生き方をすることが、霊界における宗教であり、それが霊的成長という最高の幸せをもたらすことになるのです。 参考: ・宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 ・『シルバーバーチの霊訓』の画期的な「宗教観」 ・『シルバーバーチの霊訓』の画期的な「信仰観」 ・霊界における宗教の状況と、スピリチュアリズムによる人類史上”最大の宗教革命” ■参加者の感想 回を追うごとに会場の雰囲気が神々しくなってきているようで、霊的エネルギーが充電することができる為、毎月、楽しみにしております。 宗教の観点から見たスピリチュアリズムの定義、地上の宗教、霊界の宗教を正しく理解することができました。これから霊的真理普及活動に参加していく中で、霊を牢獄に閉じ込め、さらには一番大切な霊的成長を妨げている地上の宗教と闘いをいどみ、同胞を助けてだしてあげないといけないと感じました。まずはその敵を知るという意味で地上宗教の問題点を理解し、理想的、あるべき姿の霊界の宗教を学びました。引き続き霊界の道具意識を忘れることなく、利他愛の実践、霊優位の実践に励んで参ります。 (40代 男性) ――――――――――――――――――――――――――――――― 2023年2月18日・・・学習内容 ●宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 今月は、宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像を学習しました。 ◆宗教の観点から見たスピリチュアリズムの定義 ・霊界主導の人類史上、最大の宗教革命 ・霊的真理による地球上最大の宗教革命 スピリチュアリズムによる宗教革命とは、 霊的真理の普及によって、 地球上のすべての宗教を、 霊界の宗教に置き換えようとする、 宗教の大変革のこと。 地上の宗教を霊界の宗教に置き換えていくためには、 地球上に存在する宗教を全て無くさなければなりません。 なぜ、地球上の全ての宗教を無くさなければならないのでしょうか? それは、地上の宗教は、霊界の人たちから見ると全て失格だからです。 シルバーバーチは、「地上の悲劇の責任は宗教にある。霊界から見た時、地上の宗教は全て失格である。」と断言しています。 シルバーバーチが手厳しく避難する地上の宗教の実態、宗教の問題点をまとめると以下の4つになります。 ■地上の宗教の実態(宗教の問題点) 1.霊的無知から間違った教えを説いている 2.本来の使命を果たしていない ・・・宗教の使命は、人類の霊的成長を促すこと 3.人類にとって有害な存在となっている ・・・人々の魂を霊的牢獄に閉じ込め、霊的成長を妨げている 4.組織エゴを増大させ、地上に戦争・紛争などの様々な悲劇をもたらしている 地球人類を霊的牢獄から開放し、霊的成長と言う本当の幸せをもたらすためには、悲劇の元凶となってきた地上の宗教を全て無くし、霊界の宗教を地上に普及させていかなければなりません。 それが今、地上で展開しているスピリチュアリズムなのです。 参考: ・宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 ・『シルバーバーチの霊訓』の画期的な「宗教観」 ・霊界における宗教の状況と、スピリチュアリズムによる人類史上”最大の宗教革命” ■参加者の感想 本日は地上宗教の問題点や罪について理解することができました。 地上の宗教が、いかに地上人類を苦しめ、そして何よりも人間が一番大切な「霊的成長」の機会を奪ってきたのかがよくわかりました。 これからスピリチュアリストとして生きていく中で、地上宗教と闘い、地上宗教から助けを求める方々へ手を差しのべ、手を取ってあげることができるよう、地上宗教の実態をよく理解しておくことの大切さ知ることができました。これから地上に霊的真理を普及していけるよう、まずは利他愛の実践と自己犠牲を徹底してまいります。 (40代 男性) 地上の宗教についてのDVDを見て、「地上の宗教は根絶しないといけない」と言うのは正にその通りだと思いました。 それから、「永遠の霊的成長の摂理」の図解説明がとても分かりやすく、私の心に響きました。これまで断片的な知識でしたが、この図解説明で「永遠の霊的成長の摂理」について、一つの繋がった物のように思えました。 (40代 男性) 今月の目的について、 地上の宗教の実態を教えていただいた事、今後、利己主義が利他主義に変わり、真理が他の人にも伝えられるようになっていく事と理解しました。今月の理解度は、まだまだですが、欲望を抑えると利他性が大きくなり霊主肉従となり、高級背後霊に付いて頂いて、エネルギーがたっぷり入って来る生活になりたいです。 (70代 男性) ――――――――――――――――――――――――――――――― 2022年12月17日・・・学習内容 ●救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像(復習) 今月は、これまで学んできた救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像をもう一度復習しました。 過去の学習のポイント → 参考: 救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 > 後半は、霊的真理が地上に降ろされた今、高級霊たちが地上人に対してどのような思いでいるのかをシルバーバーチの霊訓を輪読して感じていきました。 ◆シルバーバーチの言葉 「忘れないでいただきたいのは、皆さん方のような地上での道具がなくては、わたしたちも何も為し得ないということです。皆さんはわたしたちに闘いのための武具を供給してくださっているようなものなのです。皆さんの力をお借りする以外に地上には頼りにすべき手だてが何もないのです。喜んでわたしたちに身をゆだねてくださる人以外に、道具とすべきものが無いのです。 その道具が多すぎて困ることは決してありません。こちらの世界では、使用に耐えられる人物の出現を今か今かと待ち受けている霊がいくらでもいるのです。 わたしたちの方から皆さんを待ち望んでいるのです。皆さんが私たちを待ち望んでいるのではありません。地上へ降下を待ち望んでいる霊力には、その表現形式が無数にあります。種類も様式もおびただしい数があり、さらには、用意された通路に合わせて形態を変えます。 もっともっと多くの人材・・・これがわたしたちの大きな叫びです。いつでも自我を滅却する用意のできた、勇気と誠意と率直さにあふれた男女・・・霊力がふんだんに地上世界へ降下して人生を大霊の意図された通りに豊かさと美しさと光輝にあふれたものにするためならいかなる犠牲も厭わない人材がほしいのです。」 『スピリチュアリズムによる霊性進化の道しるべ』 ■参加者の感想 本日も霊的真理を学ぶ場を設けて頂き、また参加させて頂き深く感謝申し上げます。救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像を改めて体系立ててご説明頂くことで、正しく理解することの大切さを知り、そして頭の中が整理されました。今日は、背後霊の皆さまや霊界の霊団の熱い想いと、地球人類救済実現へ向けた固い決意を感じることができました。自分が歩んでいる道に間違いないと深く感じ、心配なく、自分にできることを精一杯実践していくのみと決意しました。これからもよろしくお願いいたします。 (40代男性) ――――――――――――――――――――――――――――――― 2022年11月23日・・・学習内容 ●救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像(後半) 学習のポイント: ◆霊的真理を地上に降ろすまでのプロセス ・霊界側は、霊的無知に陥っている地上人にいきなり霊的真理をおろしても、地上人は、それを受け入れることはできない、と言うことが分かっていました。そこで、まず、人目を惹く派手な心霊現象を演出し、当時、一流の科学者にそれを研究させました。心霊研究を行った科学者の中には、ノーベル生理学賞を受賞したシャルル・リシェ博士やクルックス放電管の発明などで有名なウイリアム・クルックス博士がいました。 最初は、懐疑的だった科学者たちも、徹底した検証の結果、死後の世界や霊魂の存在を認めることになりました。 ・霊界の人々が、心霊現象を演出した目的は、霊魂説を証明することでした。 ※霊魂説とは・・・ 人間は死後も霊として存続する 霊の住む死後の世界(霊界)が存在する 霊界から地上に働きかけることが可能 ・霊魂説が証明されたことによって、霊界通信の準備が整い、地上に霊的真理・霊的知識が降ろされました。 ・これまで地上に膨大な数の霊界通信が送られてきましたが、その内容はピンからキリまで実に様々なレベルがあります。この膨大な数の霊界通信を検証し、優れたものを選別することによって、人類にとって価値ある通信が選び出されることになります。その中で特に優れた霊界通信を「世界三大霊訓」と言います。 ※世界三大霊訓とは・・・アランカルデックの「霊の書」、ステイントン・モーゼスの「霊訓」、「シルバーバーチの霊訓」 ・その中で、最も優れた霊界通信が「シルバーバーチの霊訓」です。 「シルバーバーチの霊訓」は、人類史上最高の叡智であり、地球人類にとって最高のバイブルです。スピリチュアリズムの霊界通信の集大成であって、スピリチュアリズム思想の最高峰です。 ◆霊的真理から救いに至る自力救済のプロセス 霊界からもたらされた真理を本物と感じ、それを受け入れ人生の指針にしようと決心した時、霊的覚醒・魂の新生がなされ新しい人生を歩み始めるようになります。 霊的真理を人生の指針にするためには、まず、真理を正しく理解し、正しく実践していかなければなりません。この真理の正しい理解と正しい実践によって、神と摂理への絶対信頼(正しい信仰心)を持つことができるようになります。 真理の上に実践を積み重ね、さらに神と摂理への絶対信頼を積み上げる歩みを継続することによって、霊的成長と言う真の救いを得ることができるようになります。 正しい理解とは ①霊的真理の全体を正しく把握(体系的に理解) ②霊的真理の実践内容を正しく把握(実践知の理解) 正しい実践とは ①霊主肉従の努力(ものの見方・考え方・行動のすべてを霊中心にする) ②利他愛の実践(周りの人々や動植物への愛の実践) ③利他愛の実践(真理の伝道。伝道は全人類に対する利他愛の実践。スピリチュアリストだけができる特別な実践) ④苦しみの甘受(苦しみを霊的視野から眺め、霊的成長のチャンスとして受け止めて乗り越えていく) ※4つの実践を支える強力な手段 ”祈り” (祈りによって霊的エネルギーを取り入れることで、心を高めて力強く歩んでいくことができるようになる。霊的人生を歩む上で大きな助けとなってくれる) 参考: 救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 > ■参加者の感想 前回から引き続き「霊的成長」こそが真の救いであり、一番大切なこと、最も価値があることと理解しました。前回、今日と「祈り」のパワーを感じており、家で祈るようになってきました。スピリチュアリズム普及会の思想体系Ⅲを読んで、正しく理解し、正しく実践しようと決意しました。体系的に学ぶことの重要性、体系的に理解して人に伝えていくことの大切さを学びました。地上の最前線の兵士として、霊界の道具として役に立てるよう、日々、勉強と実践を続けていきます。本日も本当にありがとうございました。 (40代男性) ――――――――――――――――――――――――――――――― 2022年11月19日・・・学習内容 ●救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像(前半1~2) 学習のポイント: ◆全体像を学ぶことの重要性について ・スピリチュアリズムについて、ほとんどのスピリチュアリストが部分的理解にとどまっていたり、間違った解釈をしています。 ・重要ポイントと全体像を理解したうえでシルバーバーチの霊訓を読めば、スピリチュアリズムが人類にとってどれほど重要なものであるかを明確に理解できるようになり、真理をより深く実感できるようになります。 ◆スピリチュアリズム運動とは、霊界主導の地球人類救済計画 ・スピリチュアリズム運動とは、霊界主導の地球人類救済計画です。これがスピリチュアリズムの本質を最も適確に表したスピリチュアリズムの定義になります。このスピリチュアリズムの定義の中には3つの内容が含まれています。 1.スピリチュアリズム運動の主役は、霊界の高級霊団です。その中心にいるのはイエスです。 2.スピリチュアリズム運動の目的は、地球人類の救済です。 3.スピリチュアリズム運動は、なぜ興されたのか?スピリチュアリズム運動が興された理由は、地球人類が悲劇の中で苦しみ、不幸に喘いでいるからです。 これまで様々な宗教が人々を悲劇の中から救うために教えを説いてきましたが、すべて失敗に終わっています。それを見てきた霊界の人々は、地上人に任せていてはいつまで経っても人類は救われないと判断し、霊界から手を差し伸べることを決意しました。こうして霊界主導の地球人類救済計画が始まりました。「悲劇の中で苦しんでいる地上人を何としても救わなければならない」と言う霊界人の強い愛の思いからスピリチュアリズム運動が興されたのです。 ◆スピリチュアリズム運動は、どのように進められていくのか? ・霊的真理を地上に降ろすことによって人類を救済していく。これがスピリチュアリズム運動の具体的な救済方法です。 スピリチュアリズムは、これまでの地上の宗教のような贖罪や奇跡による救いではなく、教祖や神仏を拝むことによって得られるとする救いでもありません。どこまでも霊的真理による救いです。 ◆スピリチュアリズムによる地球人類救済計画の全体像 ・地球上には様々な悲劇が蔓延しています。その悲劇を大きく分類すると以下の6つにまとめることができます。 ①戦争・紛争 ②貧困・飢餓 ③間違った宗教による霊的牢獄化 ④精神の堕落・退廃 ⑤動物虐待・環境破壊 ⑥霊界下層の地獄化 なぜ、このような悲劇が蔓延する世界になってしまったのでしょうか? スピリチュアリズムでは、すべての悲劇の原因は、ある共通の原因から発生していると説いています。悲劇を起こす共通の原因、根本的な原因とは? それは、「霊的無知」です。霊的無知とは、霊的なこと(神や死、死後の世界や霊魂、人間は霊的存在であって死後も永遠に生き続けることなど)が全く分からないと言うことです。死ねばすべてが終わる、あるのはこの世だけ、人生は限られているのだから人生を楽しまなければ損だと考え、本能的欲望の追求が人生の目的となり、物やお金をどれだけたくさん持っているかで価値や幸福が決まる物質中心主義(物質的価値観・物質的幸福観)に支配されるようになります。この物質中心主義がエスカレートすると人よりもっとお金や物が欲しいと考えるようになり、自分の利益を真っ先に求める利己主義に支配されるようになります。 地球人類は霊的無知から、この物質中主義・利己主義に支配され、物やお金を奪い合う弱肉強食の世界を作り出し、様々な悲劇を発生させるようになりました。 ・この悲劇の根本原因である霊的無知を解決するために、イエスを中心とする霊界の人々が主導して地上に霊的真理を降ろすことを計画しましました。 ・霊的真理を受け取った地上人は、霊的無知から霊的知に変わり、肉体に閉じ込められていた魂が目覚めることになります。霊的覚醒(魂の新生)です。真理によって魂が目覚めた人は、「人間は死によってすべてが終わるのではない。肉体を失っても魂は霊界で永遠に生き続ける。霊界こそ本来の世界であって、地上は霊界での生活に向けて準備をする場所である。」と言うことを理解するようになります。 ・真理を正しく理解した人は、真理を実践するようになり、物質中心主義(物質的価値観・物質的幸福観)が霊中主義(霊的価値観・霊的幸福観)へ、利己主義が利他主義へと変わっていくようになります。ここに至って初めて霊的成長という真の救いを手にすることができるようになります。 ・この霊中心主義と利他主義が、地球規模で拡大してくことによって、地球全体が霊的同胞世界(神を中心とする霊的家族として生きる世界)へと変わっていくことになります。 霊的同胞世界が実現して初めて、地球上のすべての悲劇が無くなり、スピリチュアリズムの最終目的である全人類の救いが成就することになります。 参考: 救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 > ■参加者の感想 スピリチュアリズム普及会がまとめた内容や図に沿って、正しく理解し、他者へ伝えていくことの重要さをよく理解することができました。 これから体系的に頭の中で整理していきながら、霊的真理を自分の知識とし、実践していくようにして参ります。 今日、イエス様の地上再臨のお話や、特別読書会での様子もお教え頂き本当にうれしかったです。イエス様の深き愛、地上人類への深き愛を感じることができました。私も霊的真理を人へ伝えられるように、この読書会でしっかり勉強していきます。本当にありがとうございます。 (40代男性) ――――――――――――――――――――――――――――――― 2022年10月15日・・・学習内容 ●救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像(前半2) 学習のポイント: ◆スピリチュアリズムによる地球人類救済計画の全体像 ・地球上には様々な悲劇が蔓延しています。その悲劇を大きく分類すると以下の6つにまとめることができます。 ①戦争・紛争 ②貧困・飢餓 ③間違った宗教による霊的牢獄化 ④精神の堕落・退廃 ⑤動物虐待・環境破壊 ⑥霊界下層の地獄化 なぜ、このような悲劇が蔓延する世界になってしまったのでしょうか? スピリチュアリズムでは、すべての悲劇の原因は、ある共通の原因から発生していると説いています。悲劇を起こす共通の原因、根本的な原因とは? それは、「霊的無知」です。霊的無知とは、霊的なこと(神や死、死後の世界や霊魂、人間は霊的存在であって死後も永遠に生き続けることなど)が全く分からないと言うことです。死ねばすべてが終わる、あるのはこの世だけ、人生は限られているのだから人生を楽しまなければ損だと考え、本能的欲望の追求が人生の目的となり、物やお金をどれだけたくさん持っているかで価値や幸福が決まる物質中心主義(物質的価値観・物質的幸福観)に支配されるようになります。この物質中心主義がエスカレートすると人よりもっとお金や物が欲しいと考えるようになり、自分の利益を真っ先に求める利己主義に支配されるようになります。 地球人類は霊的無知から、この物質中主義・利己主義に支配され、物やお金を奪い合う弱肉強食の世界を作り出し、様々な悲劇を発生させるようになりました。 ・この悲劇の根本原因である霊的無知を解決するために、イエスを中心とする霊界の人々が主導して地上に霊的真理を降ろすことを計画しましました。 ・霊的真理を受け取った地上人は、霊的無知から霊的知に変わり、肉体に閉じ込められていた魂が目覚めることになります。霊的覚醒(魂の新生)です。真理によって魂が目覚めた人は、「人間は死によってすべてが終わるのではない。肉体を失っても魂は霊界で永遠に生き続ける。霊界こそ本来の世界であって、地上は霊界での生活に向けて準備をする場所である。」と言うことを理解するようになります。 ・真理を正しく理解した人は、真理を実践するようになり、物質中心主義(物質的価値観・物質的幸福観)が霊中主義(霊的価値観・霊的幸福観)へ、利己主義が利他主義へと変わっていくようになります。ここに至って初めて霊的成長という真の救いを手にすることができるようになります。 ・この霊中心主義と利他主義が、地球規模で拡大してくことによって、地球全体が霊的同胞世界(神を中心とする霊的家族として生きる世界)へと変わっていくことになります。 霊的同胞世界が実現して初めて、地球上のすべての悲劇が無くなり、スピリチュアリズムの最終目的である全人類の救いが成就することになります。 参考: 救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 > ―――――――――――――――――――――――――――――――― 2022年9月17日・・・学習内容 ●救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像(前半1) 学習のポイント: ◆全体像を学ぶことの重要性について ・スピリチュアリズムについて、ほとんどのスピリチュアリストが部分的理解にとどまっていたり、間違った解釈をしています。 ・重要ポイントと全体像を理解したうえでシルバーバーチの霊訓を読めば、スピリチュアリズムが人類にとってどれほど重要なものであるかを明確に理解できるようになり、真理をより深く実感できるようになります。 ◆スピリチュアリズム運動とは、霊界主導の地球人類救済計画 ・スピリチュアリズム運動とは、霊界主導の地球人類救済計画です。これがスピリチュアリズムの本質を最も適確に表したスピリチュアリズムの定義になります。このスピリチュアリズムの定義の中には3つの内容が含まれています。 1.スピリチュアリズム運動の主役は、霊界の高級霊団です。その中心にいるのはイエスです。 2.スピリチュアリズム運動の目的は、地球人類の救済です。 3.スピリチュアリズム運動は、なぜ興されたのか?スピリチュアリズム運動が興された理由は、地球人類が悲劇の中で苦しみ、不幸に喘いでいるからです。 これまで様々な宗教が人々を悲劇の中から救うために教えを説いてきましたが、すべて失敗に終わっています。それを見てきた霊界の人々は、地上人に任せていてはいつまで経っても人類は救われないと判断し、霊界から手を差し伸べることを決意しました。こうして霊界主導の地球人類救済計画が始まりました。「悲劇の中で苦しんでいる地上人を何としても救わなければならない」と言う霊界人の強い愛の思いからスピリチュアリズム運動が興されたのです。 ◆スピリチュアリズム運動は、どのように進められていくのか? ・霊的真理を地上に降ろすことによって人類を救済していく。これがスピリチュアリズム運動の具体的な救済方法です。 スピリチュアリズムは、これまでの地上の宗教のような贖罪や奇跡による救いではなく、教祖や神仏を拝むことによって得られるとする救いでもありません。どこまでも霊的真理による救いです。 参考: 救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 > |