関西・姫路 シルバーバーチ読書会
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​学習のポイント

2023年8月5日・・・学習内容
​
​​●スピリチュアリズム思想の総合的理解について(後半)


今月も、前回の続きとして、スピリチュアリズムを総合的に理解する・・・全体的理解(総合的に把握)、体系的理解 について学習しました。

スピリチュアリストと名乗る人たちの多くが、自分の気に入ったところだけを読み、あるいは関心のあるところだけを学んでいると言った「点の理解」や「部分的理解」に留まっています。霊的真理を正しく理解するためには、膨大な量に及ぶ「シルバーバーチの霊訓」の内容を総合的に把握しなければなりません。同時に、重要なポイントを的確に押さえて、それらを関連付けて理解することです。重要なポイントを関連付けた理解が、体系的理解です。

スピリチュアリズム普及会では、スピリチュアリズム思想を総合的に把握すために、スピリチュアリズムの全体像とスピリチュアリズムの思想体系をホームページにアップし、ビデオも出されています。
「スピリチュアリズムとは、どのようなものか?」と言うスピリチュアリズムの本質をまとめたものが「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」と「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」です。
そして、霊界からもたらされた膨大な霊的真理を3つの方向から整理してまとめたものが、スピリチュアリズムの思想体系【Ⅰ】【Ⅱ】【Ⅲ】です。

スピリチュアリズムの思想体系【Ⅰ】は、人間が今後辿っていく道筋・時間軸にそって真理を整理し、まとめたものです。
私たち人間は、誰もがいつか必ず「死」を迎えます。そして、死後の世界に入って、また、地上に再生してきます。
人間 → 死 → 死後の世界 → 再生
こうした時間の流れにそって真理を整理したものが、思想体系【Ⅰ】です。人間とはどのような存在なのかという「人間観」、人生とは何かをまとめた「人生観」、死後の世界とはどのような世界なのかをまとめた「死後世界観」、再生についてまとめた「再生観」、こうした項目から構成されているのが、思想体系【Ⅰ】です。


スピリチュアリズムの思想体系【Ⅱ】は、人間を取り巻く世界を中心に真理を整理したものです。すなわち、水平軸にそって真理をまとめたものです。
人間を取り巻く世界は、3つあります。「神」「霊界」「地上世界」です。それぞれの世界について表した真理が、「神観・摂理観」「霊的世界観」「地上世界観」です。こうした項目から構成されているのが、思想体系【Ⅱ】です。

スピリチュアリズムの思想体系【Ⅲ】は、人間の霊的成長とそのための実践・実践軸を中心に真理を整理したものです。
霊的成長するための実践項目の一つ一つが、思想体系【Ⅲ】の構成内容になっています。「霊優位・霊主肉従の努力」「利他愛の実践」「苦しみの甘受」です。この他にも、祈り・瞑想、伝道、霊性教育などがあります。

こうした3つの思想体系によって、スピリチュアリズム思想を正しく理解すことができるようになります。
これらの思想体系は、どれもが「人間」が出発点となり、「人間」が中心となっています。したがって、この3つの思想体系は、私たち人間に関する真実を違う角度から眺めたもの、と言うことです。異なる3つの方向から人間の真実を明らかにしたことで、地上人類は初めて、自分たち人間はどのような存在であるのかを知ることができるようになりました。このような意味で3つの思想体系は、人間に関する真実を、人類史上、初めて、最も深いところから明らかにした霊的思想になっています。

さらに、もう一つ付け加えると、ここで言う「人間」とは、今、生きている私たちのことだけではありません。5000年前の人間も、今、生きている人間も、5000年後の人間も、同じ要素で構成され、「人間」が辿っていく運命は同じです。いつの時代であっても「人間」は、神、霊界、地上世界という3つの世界に囲まれて生きています。これが変わることは、絶対にありません。どれだけ文明が進歩したとしても、地上人生の目的は、霊的成長です。霊的成長を達成するための生き方は、時代や国に関係なくずっと同じです。太古の時代の人間も、現代に生きる私たちも、何千年後、何万年後の人間も、ここで示された真理は、そのまま当てはまります。
3つの思想体系は、人間に関する永遠不変の要素に基づいて、「人間とは何か」ということを明らかにしたものなのです。

スピリチュアリズムの思想体系は、「シルバーバーチの霊訓」を正しく理解し、正しく実践していくために、なくてはならないものです。
地上再臨を果たしたイエスは、今後の人類救済計画を「シルバーバーチの霊訓」と「スピリチュアリズムの思想体系」の2本立てで進めていくことを明らかにしています。「シルバーバーチの霊訓」だけでは、地上人は正しい理解に至らず、救いを得ることができないとし、「シルバーバーチの霊訓」と「思想体系」をセットにして進めることの重要性を繰り返し強調しています。イエスは、「スピリチュアリズムの思想体系」が、イエスの地球人類救済計画の中で、不可欠な要素であることを何度も述べています。スピリチュアリズムの思想体系は、膨大な「シルバーバーチの霊訓」の内容を正しく理解し、正しく実践するための手引書・参考書になるのです。

この読書会では、「シルバーバーチの霊訓」を正しく理解し、正しく実践していただくために、「スピリチュアリズムの思想体系」を講義形式学習していきます。

来月からは、思想体系【Ⅰ】の「人間観」を学習していきます

参考:

・救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 - YouTube  ⇒
・宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 - YouTube  ⇒
・スピリチュアリズムの思想体系【Ⅰ】
・スピリチュアリズムの思想体系【Ⅱ】
・スピリチュアリズムの思想体系【Ⅲ】


■参加者の感想
本日は、スピリチュアリズム思想の大樹の学習と霊主肉従、利他愛の実践、祈りについて学ばさせて頂きました。スピリチュアリズム思想の大樹は霊的真理の重要な部分を全て集めた、集大成といえるものだと思っています。霊的真理を正しく理解し、大樹を形づくり、実践してその大樹を大きく育てていく、それによって霊的成長を歩めるようになる。スピリチュアリスト人生を歩むための道しるべのように感じました。自分もこの大樹を大きく育てれるように努力していきたいです。
実践については、自分も周りの人々を常に霊的視点でながめ、全ての人が神の愛を実感し、手をとりあって暮らしていける世界になれるように周りを見て、祈れるように心がけています。ですがなかなかうまくいかないのが実際です。しかし、今日の読書会でそのヒントとともに勇気を頂けた思いです。自分もあきらめず全ての人に愛を届けれるように、霊界の皆様と共に頑張ります!!
(40代 男性)

本日はスピリチュアリズム思想の大樹の「幹」のおさらいと「大枝」「小枝」「木の実」について理解を深めることができました。
主催者の方から普及会ホームページの思想体系を教えて頂きひとつひとつの霊的真理や霊界の奥義に大変感動し、夢中で読み上げましたが、それはあくまで個々の理解にとどまっていたことがわかりました。本日の講義で思想体系の枠組みを正しく理解することができました。今後、霊的真理の普及活動を実践していく為、より深く理解し、頭の中にイメージを焼きつけるようにします。
後半では、「祈り」の重要性について学びました。今の私には周りの人々を霊的視野から見て、神の家族の一員として見ることができていないことにハッとさせられました。霊的真理を先駆けて手にしたことは、周りの人々に対して霊的に上から愛する立場に立ったということが理解できていませんでした。
イエスの言葉にあった、霊的同胞のために「祈る」ことはスピリチュアリストの重要な仕事であるということを肝に銘じ、「祈り」を実践していこうと固く決意いたしました。本日も本当にありがとうございます。
(40代 男性)

本日の読書会の講義、ありがとうございました。自力救済のプロセスについて。私はまず、ここからになります。神と摂理への絶対信頼は持っています。霊的真理の理解はまだ弱いです。霊的真理の正しい実践は出来ていません。レベルが低すぎて恥ずかしい限りです。
本日の最期に祈りの実践を行いましたが、とても有りがたかったです。先ずは、スピリチュアリズムに近いと思われる人として仕事関係で真面目で心の優しい人を2名思い出しました。また、家族で死期が一番近く死後の世界を否定する父を思い出しました。上記2名がスピリチュアリズムに導かれる事を祈りました。その後、父が死後の世界を理解出来ることを祈りました。今後もこの霊力の高いこの場で祈りを行いたいです。
(50代 男性)

今回、初めて読書会に参加しました。シルバーバーチの霊訓との出会いは15年ほど前になりますが、ここ数年は霊訓を読むことからは離れていましたが、今年になって、ふとあらためて読み返したいと感じ、その流れの中で読書会にも参加しました。
読書会の内容は、とてもわかりやすく、一切のむじゅんなどがなく、すべてが納得できるものであり、霊界の高級霊からのまちがいのない知識であると、実感しました。そして、読書会で一番私が重要視していたのは、その場の雰囲気でした。霊界からも多くの霊が参加すると聞いていたため、それが実際どのように感じられるか、体感することができました。体感としては、「とても安心できる空間」が作られていたことを感じ、霊界側のサポートがしっかりとあることを実感しました。スピリチュアリストという、同じ理想をもった人々の関わりは、それだけで、日頃の地上意識にひっぱられがちな気持ちが勇気づけられ、また明日からの活力につながるように感じました。本日は、ありがとうございました。
(30代 男性)

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2023年7月15日・・・学習内容

​
​​●スピリチュアリズム思想の総合的理解について


今月は、スピリチュアリズムを総合的に理解する・・・全体的理解、体系的理解 をすることに焦点を当てて学習しました。

スピリチュアリズムを総合的に把握するためには、スピリチュアリズムの枠組みを知っておかなければなりません。
スピリチュアリズム思想の枠組みを大きな木に喩えて図にした、「スピリチュアリズム思想の大樹」を見ていきました。
霊界通信によって地上にもたらされた膨大な霊的知識が土、そこから重要なものを吸い上げてまとめたものが根、その上にスピリチュアリズムの大枠である全体を示したものが幹、幹から出るスピリチュアリズムの体系化された思想が大枝、大枝から出るそれぞれの思想テーマが小枝、といった具合に図に表して説明しました。

このスピリチュアリズム思想の大樹の図は、スピリチュアリズムの全体を一目で把握できる画期的な図です。
これまで学んできたこと、これから学ぶことがらが、スピリチュアリズム全体のどこにあたるのか、自分たちは何を学んだのか、この大樹の図を使って見ていくことで、明確になります。


◆図で覚えることの重要性

今回、説明した「スピリチュアリズム思想の大樹」自体が1つの図で表されていますが、霊的真理の重要ポイントのほとんどは、こうした図で示されています。図を覚えれば、重要なポイントを外さずに理解できる、そして、図をしっかり理解できていれば、図を使うことで人に霊的真理を正しく伝えられるようになるのです。

今回は、大樹の幹にあたる2つの全体像を見ていきました。この全体像が大樹のどの部分にあたるかを確認することで、自分たちが今どこの学習をしているのかが明確になったと思います。スピリチュアリズムという壮大な思想体系の中のここを今は勉強している、ということがはっきりと分かり、全体的理解・総合的理解が格段に進んでいくはずです。


◆最も重要な「全体像」

これまで学んできた図の中で、最も重要な図が「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」の図です。この図は、イエスの人類救済計画の青写真ともいえる図です。スピリチュアリズムを学ぶ人たちには、まず真っ先に知ってほしいものです。

救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 - YouTube  ⇒

そして、もう1つの全体像、「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」の図も、ぜひ、覚えていただきたいものです。

宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 - YouTube  ⇒

2つの全体像をしっかりと覚えておくことで、「スピリチュアリズムとはどのようなものか」という一番の大枠を説明することができます。シルバーバーチの霊訓を通して、イエスが地上人に伝えたかったことを、最も大きな観点から説明することができます。この2つの全体像の図は繰り返し自分自身でも確認し、語れるようにしてもらいたいと思います。


■参加者の感想
​本日はスピリチュアリズムの思想の枠組み、幹、大枝、小枝について学びました。
霊的真理を学ぶ中でまだまだ体系的に理解できていないことが自覚できました。スピリチュアリズム普及会が作成した図をしっかりと頭に入れて覚えていくようにします。そして、いつか他人へ霊的真理を伝えるチャンスにめぐりあえた際、自然と言葉が出て正しく伝えることができるようになりたいです。
「スピリチュアリズム入門」「続スピリチュアリズム入門」も繰り返し読んで内容を整理しながら理解していきます。
後半は「霊主肉従の努力」の大切さについて学びました。地上人類の多くは地上生活を無駄に過ごし、霊界に行って後悔することになってしまいます。まずは自分自身が霊的優位の生活、思念を心がけ、利他愛の実践、つまり霊的真理普及に身を捧げていきたいと思います。まだまだ自分自身の救いだけに目が向いているので、地上人類全体の救いを持つことができるよう心がけて参ります。本日もありがとうございました。
(40代 男性)


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2023年6月17日・・・学習内容
​
​​●スピリチュアリズム思想の総合的理解について(前半)


今月は、スピリチュアリズムを総合的に理解する・・・全体的理解、体系的理解 をすることに焦点を当てて学習しました。

スピリチュアリズムを総合的に把握するためには、スピリチュアリズムの枠組みを知っておかなければなりません。
スピリチュアリズム思想の枠組みを大きな木に喩えて図にした、「スピリチュアリズム思想の大樹」を見ていきました。
霊界通信によって地上にもたらされた膨大な霊的知識が土、そこから重要なものを吸い上げてまとめたものが根、その上にスピリチュアリズムの大枠である全体を示したものが幹、幹から出るスピリチュアリズムの体系化された思想が大枝、大枝から出るそれぞれの思想テーマが小枝、といった具合に図に表して説明しました。

このスピリチュアリズム思想の大樹の図は、スピリチュアリズムの全体を一目で把握できる画期的な図です。
これまで学んできたこと、これから学ぶことがらが、スピリチュアリズム全体のどこにあたるのか、自分たちは何を学んだのか、この大樹の図を使って見ていくことで、明確になります。


◆図で覚えることの重要性

今回、説明した「スピリチュアリズム思想の大樹」自体が1つの図で表されていますが、霊的真理の重要ポイントのほとんどは、こうした図で示されています。図を覚えれば、重要なポイントを外さずに理解できる、そして、図をしっかり理解できていれば、図を使うことで人に霊的真理を正しく伝えられるようになるのです。

今回は、大樹の幹にあたる2つの全体像を見ていきました。この全体像が大樹のどの部分にあたるかを確認することで、自分たちが今どこの学習をしているのかが明確になったと思います。スピリチュアリズムという壮大な思想体系の中のここを今は勉強している、ということがはっきりと分かり、全体的理解・総合的理解が格段に進んでいくはずです。


◆最も重要な「全体像」

これまで学んできた図の中で、最も重要な図が「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」の図です。この図は、イエスの人類救済計画の青写真ともいえる図です。スピリチュアリズムを学ぶ人たちには、まず真っ先に知ってほしいものです。

救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 - YouTube  ⇒

そして、もう1つの全体像、「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」の図も、ぜひ、覚えていただきたいものです。

宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 - YouTube  ⇒

2つの全体像をしっかりと覚えておくことで、「スピリチュアリズムとはどのようなものか」という一番の大枠を説明することができます。シルバーバーチの霊訓を通して、イエスが地上人に伝えたかったことを、最も大きな観点から説明することができます。この2つの全体像の図は繰り返し自分自身でも確認し、語れるようにしてもらいたいと思います。


■参加者の感想
​本日はスピリチュアリズムの思想の枠組み、幹、大枝、小枝について学びました。
霊的真理を学ぶ中でまだまだ体系的に理解できていないことが自覚できました。スピリチュアリズム普及会が作成した図をしっかりと頭に入れて覚えていくようにします。そして、いつか他人へ霊的真理を伝えるチャンスにめぐりあえた際、自然と言葉が出て正しく伝えることができるようになりたいです。
「スピリチュアリズム入門」「続スピリチュアリズム入門」も繰り返し読んで内容を整理しながら理解していきます。
後半は「霊主肉従の努力」の大切さについて学びました。地上人類の多くは地上生活を無駄に過ごし、霊界に行って後悔することになってしまいます。まずは自分自身が霊的優位の生活、思念を心がけ、利他愛の実践、つまり霊的真理普及に身を捧げていきたいと思います。まだまだ自分自身の救いだけに目が向いているので、地上人類全体の救いを持つことができるよう心がけて参ります。本日もありがとうございました。
(40代 男性)
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2023年5月20日・・・学習内容
​
​​●宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像


今月は、霊的真理の普及によって達成される人類史上  ”最大の宗教革命”  について学習しました。

学習のポイントは、以下になります。


■霊的真理の普及によって達成される人類史上  ”最大の宗教革命”
1.霊的真理の普及にともない、地上の間違った宗教は消滅していく
2.スピリチュアリズム(霊界における唯一の宗教)が地上に確立するには、長い期間がかかる(何百年~千年)
3.スピリチュアリズムによる宗教革命の成功は、すでに確定しているが、革命が完全に達成されるまでは、悲劇・不幸・苦しみが続くことになる

スピリチュアリズムの宗教革命について、シルバーバーチは以下のように述べています。


「私たちは、常に霊的真理の宗教的意義を示そうと努めています。なぜなら、地上人類がその霊的な重要性を認識すれば、戦争や流血による革命よりも、はるかに大きな革命が生じるからです。それは、“魂の革命”と呼ぶべきものです。(中略) その時には、何世紀にもわたって人々の魂の足かせとなってきたものが、すべて取り払われることになるでしょう。」

シルバーバーチは、スピリチュアリズム運動を“魂の革命”と呼んでいます。スピリチュアリズムの霊的真理によって、人々の魂が覚醒し、宗教の霊的牢獄から解放されるようになる、と言っています。
 
さらに、以下のように述べています。
​
「間違いなく言えることは、新しい世界の種子がすでに地上界に根付いていると言うことです。既得権力の座に安住している者たちがいかなる策を弄しても、それは功を奏さないでしょう。」
 
「永い間、地上世界を束縛してきたものとの戦いにおいて、私たちは一歩も退きません。宗教の名のもとに築かれてきた教義とドグマと儀式の宗教に対して、戦いを挑んでいます。間違っているものは捨て去らなければなりません。真実のものだけが生き永らえるのです。」


シルバーバーチは、スピリチュアリズムの宗教革命は、必ず成功する。すでに勝利は確定している、と断言しています。
宗教革命にかける高級霊たちの断固たる決意が示されています。
心を鼓舞される言葉です。 

スピリチュアリズムは、霊界主導の人類史上”最大の宗教革命”です。
それは、シルバーバーチの霊訓と言う、最高次元の霊的真理によって成し遂げられる霊的革命です。
地球人類の命運を左右する、この宗教革命は、霊界主導で進められていきますが、地上のスピリチュアリストは、霊界の人々が地上に働きかけるための道具であり、霊界と地上世界をつなぐ架け橋です。
霊界と一体となって働く本物のスピリチュアリスト(霊的真理を正しく理解し正しく実践する人)の数が増えれば増えるほど、霊的革命のスピードは増し、地球上の悲劇が早く消滅することになるのです。


※霊界でスピリチュアリズムの宗教革命を計画したイエスが、2021年の4月に地上再臨を果たされました。これによって地上の宗教革命が驚くほどのスピードで今、地上で展開しています。スピリチュアリズムの宗教革命が達成されるまで何百年から千年かかると言われてきましたが、もっと短期間で達成される可能性が出てきました。これから地上の宗教の概念が180度変わる霊的新時代を迎えることになります。詳しくは、以下のスピリチュアリズム普及会のインフォションを御覧ください。

・2021年4月、「イエスの地上再臨」実現!――二千年来のイエスの悲願成就と、地球の霊的新時代の始まり

・地上再臨に向けた、イエスの二千年にわたる準備のプロセス――地上再臨を実現するために、イエスが立てた綿密な計画とは


参考:
・宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像(動画)
・超宗教・超高次元宗教としてのスピリチュアリズムの本質と特徴


■参加者の感想 
​

本日は、宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像の最後の人類史上最大の宗教革命について学びました。
スピリチュアリズムは、地上の悲劇を消滅させることができる地上で唯一の革命、つまり魂の革命です。
スピリチュアリズムが地上に確立するには、何百年~千年がかかるとシルバーバーチの霊訓でも読んできましたが、2021年のイエスの地上再臨を受けた今、その期間を大きく縮める可能性が高まり、我々地上のスピリチュアリストが霊界の高級霊団の手足となって働くことができるかが、地上天国達成の為に重要なことと感じます。
地球人類みなが霊的成長を目指すことができるようになる世界を目指して、イエスの兵士となり背後霊団の手足となり、普及活動に取り組んでまいります。
本日も心のこもった講義をありがとうございます。
(40代 男性)
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2023年4月15日・・・学習内容
​
​​●宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像


今月は、真の宗教(正しい宗教の定義)について学習しました。

真の宗教の内容をまとめると以下の5つになります。

■真の宗教とは(正しい宗教の定義)
1.信仰対象は、大霊である「神」と「神の摂理」
2.摂理に一致した生き方(摂理にそった日常生活での実践)
3.宗教組織や宗教形式(教祖・教義・儀式・布教活動・宗教的施設)
  
は必要ない
4.自らの努力によって自分自身を救う自力救済的生き方
5.一人一人の霊的成長と霊的同胞世界の確立を目的とした生き方

こうした定義に照らした時、地上には、真の宗教と言えるものは、一つもありません。
真の宗教には、教祖も教義も宗教組織も宗教的施設も必要ありません。
そうした人工的なものが、これまで人類の霊的成長を妨げてきました。
宗教で何よりも重要なものは、「神の摂理」であり、人々の「霊的成長」です。人間にとって一番大切な霊的成長は、摂理に沿った利他的生き方をすることによって達成されます。
真の宗教とは、霊界で当たり前に行われている利他的生き方のことです。霊界の人々は、それを地上世界にもたらし、地上人の生き方に革命を起こそうとしているのです。それが今、地上で展開しているスピリチュアリズムなのです。

参考:
・スピリチュアリズム運動の目的は、”霊界の宗教”を地上にもたらすこと
・宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像(動画)
・『シルバーバーチの霊訓』の画期的な「宗教観」


■参加者の感想 
​

今回は、真の宗教について学びました。真の宗教とは霊界の宗教であり、スピリチュアリズムは唯一正しい「超宗教」であることを理解しました。地上に存在する間違った宗教とは異なり、自力救済的生き方を必要とし、摂理にそった日常生活での実践が重要です。
特に地上人にだけ課される霊主肉従の摂理は大切であり、霊優位の生活ができないと利他愛の実践はできません。霊的成長を目的として、霊主肉従の考え方、行動を心掛け、利他愛の実践のひとつである霊的真理の普及活動に奉仕できるよう地上生活を生きて参ります。
今回は野木さんの講義の迫力に圧倒され、涙が出るほど感動しました。霊界の皆様の道具となって講義をするとはこういうことかと大変勉強になりました。ありがとうございます。  (40代 男性)


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2023年3月18日・・・学習内容
​
​​●宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像


今月は、霊界の宗教について学習しました。

霊界の宗教の内容をまとめると以下の4つになります。

■霊界の宗教とは
1.すべての霊が「唯一・共通の宗教」を信じている
2.信仰対象は、大霊である神と、神が造った摂理
  
・・・すべての霊が、神の摂理による支配を認識している
3.摂理に一致した生き方が、そのまま信仰実践となっている
  ・・・
霊的成長に関わる「利他性の摂理」と「カルマの摂理」
4.霊界の宗教には、地上のような宗教組織や宗教形式は必要ない

地上の宗教は、間違った教義によって、人々の魂を霊的牢獄に閉じ込め、人間にとって最も大事な霊的成長を妨げてきました。物欲とエゴが支配する地上には、神の摂理に一致した利他的生き方を教え、人類の霊的成長を促すことができる本当の宗教はありません。
それに対して、霊界では、全員が何よりも
霊的成長を願い、自ら喜んで他社への奉仕、利他愛の実践に努めています。神に全幅の信頼をおき、神の摂理に一致した利他的生き方をすることが、霊界における宗教であり、それが霊的成長という最高の幸せをもたらすことになるのです。

​
参考:
・宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像
・『シルバーバーチの霊訓』の画期的な「宗教観」
・『シルバーバーチの霊訓』の画期的な「信仰観」
・霊界における宗教の状況と、スピリチュアリズムによる人類史上”最大の宗教革命”

​


■参加者の感想 
​

回を追うごとに会場の雰囲気が神々しくなってきているようで、霊的エネルギーが充電することができる為、毎月、楽しみにしております。
宗教の観点から見たスピリチュアリズムの定義、地上の宗教、霊界の宗教を正しく理解することができました。これから霊的真理普及活動に参加していく中で、霊を牢獄に閉じ込め、さらには一番大切な霊的成長を妨げている地上の宗教と闘いをいどみ、同胞を助けてだしてあげないといけないと感じました。まずはその敵を知るという意味で地上宗教の問題点を理解し、理想的、あるべき姿の霊界の宗教を学びました。引き続き霊界の道具意識を忘れることなく、利他愛の実践、霊優位の実践に励んで参ります。
 (40代  男性)


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2023年2月18日・・・学習内容
​
​​●宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像


今月は、宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像を学習しました。

◆宗教の観点から見たスピリチュアリズムの定義
・霊界主導の人類史上、最大の宗教革命
・霊的真理による地球上最大の宗教革命


スピリチュアリズムによる宗教革命とは、
霊的真理の普及によって、
地球上のすべての宗教を、
霊界の宗教に置き換えようとする、
宗教の大変革のこと。


地上の宗教を霊界の宗教に置き換えていくためには、
地球上に存在する宗教を全て無くさなければなりません。

なぜ、地球上の全ての宗教を無くさなければならないのでしょうか?

それは、地上の宗教は、霊界の人たちから見ると全て失格だからです。

シルバーバーチは、「地上の悲劇の責任は宗教にある。霊界から見た時、地上の宗教は全て失格である。」と断言しています。
シルバーバーチが手厳しく避難する地上の宗教の実態、宗教の問題点をまとめると以下の4つになります。

■地上の宗教の実態(宗教の問題点)
1.霊的無知から間違った教えを説いている
2.本来の使命を果たしていない
  ・・・宗教の使命は、人類の霊的成長を促すこと
3.人類にとって有害な存在となっている
  ・・・人々の魂を霊的牢獄に閉じ込め、霊的成長を妨げている
4.組織エゴを増大させ、地上に戦争・紛争などの様々な悲劇をもたらしている

地球人類を霊的牢獄から開放し、霊的成長と言う本当の幸せをもたらすためには、悲劇の元凶となってきた地上の宗教を全て無くし、霊界の宗教を地上に普及させていかなければなりません。
それが今、地上で展開しているスピリチュアリズムなのです。

参考:
・宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像
・『シルバーバーチの霊訓』の画期的な「宗教観」
・霊界における宗教の状況と、スピリチュアリズムによる人類史上”最大の宗教革命”

​


■参加者の感想 
​

本日は地上宗教の問題点や罪について理解することができました。
地上の宗教が、いかに地上人類を苦しめ、そして何よりも人間が一番大切な「霊的成長」の機会を奪ってきたのかがよくわかりました。
これからスピリチュアリストとして生きていく中で、地上宗教と闘い、地上宗教から助けを求める方々へ手を差しのべ、手を取ってあげることができるよう、地上宗教の実態をよく理解しておくことの大切さ知ることができました。これから地上に霊的真理を普及していけるよう、まずは利他愛の実践と自己犠牲を徹底してまいります。
 (40代  男性)

地上の宗教についてのDVDを見て、「地上の宗教は根絶しないといけない」と言うのは正にその通りだと思いました。
それから、「永遠の霊的成長の摂理」の図解説明がとても分かりやすく、私の心に響きました。これまで断片的な知識でしたが、この図解説明で「永遠の霊的成長の摂理」について、一つの繋がった物のように思えました。
(40代  男性)

今月の目的について、
地上の宗教の実態を教えていただいた事、今後、利己主義が利他主義に変わり、真理が他の人にも伝えられるようになっていく事と理解しました。今月の理解度は、まだまだですが、欲望を抑えると利他性が大きくなり霊主肉従となり、高級背後霊に付いて頂いて、エネルギーがたっぷり入って来る生活になりたいです。
(70代  男性)


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2022年12月17日・・・学習内容
​
​​●救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像(復習)


今月は、これまで学んできた救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像をもう一度復習しました。   過去の学習のポイント  →

参考:
救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像  >


​
後半は、霊的真理が地上に降ろされた今、高級霊たちが地上人に対してどのような思いでいるのかをシルバーバーチの霊訓を輪読して感じていきました。

◆シルバーバーチの言葉
​「忘れないでいただきたいのは、皆さん方のような地上での道具がなくては、わたしたちも何も為し得ないということです。皆さんはわたしたちに闘いのための武具を供給してくださっているようなものなのです。皆さんの力をお借りする以外に地上には頼りにすべき手だてが何もないのです。喜んでわたしたちに身をゆだねてくださる人以外に、道具とすべきものが無いのです。
その道具が多すぎて困ることは決してありません。こちらの世界では、使用に耐えられる人物の出現を今か今かと待ち受けている霊がいくらでもいるのです。
わたしたちの方から皆さんを待ち望んでいるのです。皆さんが私たちを待ち望んでいるのではありません。地上へ降下を待ち望んでいる霊力には、その表現形式が無数にあります。種類も様式もおびただしい数があり、さらには、用意された通路に合わせて形態を変えます。
もっともっと多くの人材・・・これがわたしたちの大きな叫びです。いつでも自我を滅却する用意のできた、勇気と誠意と率直さにあふれた男女・・・霊力がふんだんに地上世界へ降下して人生を大霊の意図された通りに豊かさと美しさと光輝にあふれたものにするためならいかなる犠牲も厭わない人材がほしいのです。」
         『スピリチュアリズムによる霊性進化の道しるべ』
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■参加者の感想 
本日も霊的真理を学ぶ場を設けて頂き、また参加させて頂き深く感謝申し上げます。救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像を改めて体系立ててご説明頂くことで、正しく理解することの大切さを知り、そして頭の中が整理されました。今日は、背後霊の皆さまや霊界の霊団の熱い想いと、地球人類救済実現へ向けた固い決意を感じることができました。自分が歩んでいる道に間違いないと深く感じ、心配なく、自分にできることを精一杯実践していくのみと決意しました。これからもよろしくお願いいたします。
 (40代男性)



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​2022年11月23日・・・学習内容
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​​●救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像(後半)


学習のポイント:

◆霊的真理を地上に降ろすまでのプロセス
・霊界側は、霊的無知に陥っている地上人にいきなり霊的真理をおろしても、地上人は、それを受け入れることはできない、と言うことが分かっていました。そこで、まず、人目を惹く派手な心霊現象を演出し、当時、一流の科学者にそれを研究させました。心霊研究を行った科学者の中には、ノーベル生理学賞を受賞したシャルル・リシェ博士やクルックス放電管の発明などで有名なウイリアム・クルックス博士がいました。
最初は、懐疑的だった科学者たちも、徹底した検証の結果、死後の世界や霊魂の存在を認めることになりました。
・霊界の人々が、心霊現象を演出した目的は、霊魂説を証明することでした。

※霊魂説とは・・・
人間は死後も霊として存続する
霊の住む死後の世界(霊界)が存在する
霊界から地上に働きかけることが可能


・霊魂説が証明されたことによって、霊界通信の準備が整い、地上に霊的真理・霊的知識が降ろされました。
・これまで地上に膨大な数の霊界通信が送られてきましたが、その内容はピンからキリまで実に様々なレベルがあります。この膨大な数の霊界通信を検証し、優れたものを選別することによって、人類にとって価値ある通信
が選び出されることになります。その中で特に優れた霊界通信を「世界三大霊訓」と言います。

※世界三大霊訓とは・・・アランカルデックの「霊の書」、ステイントン・モーゼスの「霊訓」、「シルバーバーチの霊訓」

・その中で、最も優れた霊界通信が「シルバーバーチの霊訓」です。
「シルバーバーチの霊訓」は、人類史上最高の叡智であり、地球人類にとって最高のバイブルです。スピリチュアリズムの霊界通信の集大成であって、スピリチュアリズム思想の最高峰です。


◆霊的真理から救いに至る自力救済のプロセス
霊界からもたらされた真理を本物と感じ、それを受け入れ人生の指針にしようと決心した時、霊的覚醒・魂の新生がなされ新しい人生を歩み始めるようになります。
霊的真理を人生の指針にするためには、まず、真理を正しく理解し、正しく実践していかなければなりません。この真理の正しい理解と正しい実践によって、神と摂理への絶対信頼(正しい信仰心)を持つことができるようになります。
真理の上に実践を積み重ね、さらに神と摂理への絶対信頼を積み上げる歩みを継続することによって、霊的成長と言う真の救いを得ることができるようになります。


正しい理解とは
①霊的真理の全体を正しく把握(体系的に理解)
②霊的真理の実践内容を正しく把握(実践知の理解)

正しい実践とは
①霊主肉従の努力(ものの見方・考え方・行動のすべてを霊中心にする)
②利他愛の実践(周りの人々や動植物への愛の実践)
③利他愛の実践(真理の伝道。伝道は全人類に対する利他愛の実践。スピリチュアリストだけができる特別な実践)
④苦しみの甘受(苦しみを霊的視野から眺め、霊的成長のチャンスとして受け止めて乗り越えていく)
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※4つの実践を支える強力な手段  ”祈り”  (祈りによって霊的エネルギーを取り入れることで、心を高めて力強く歩んでいくことができるようになる。霊的人生を歩む上で大きな助けとなってくれる)
 

参考:
救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像  >

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​■参加者の感想 
前回から引き続き「霊的成長」こそが真の救いであり、一番大切なこと、最も価値があることと理解しました。前回、今日と「祈り」のパワーを感じており、家で祈るようになってきました。スピリチュアリズム普及会の思想体系Ⅲを読んで、正しく理解し、正しく実践しようと決意しました。体系的に学ぶことの重要性、体系的に理解して人に伝えていくことの大切さを学びました。地上の最前線の兵士として、霊界の道具として役に立てるよう、日々、勉強と実践を続けていきます。本日も本当にありがとうございました。 (40代男性)


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2022年11月19日・・・学習内容
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​​●救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像(前半1~2)


学習のポイント:

◆全体像を学ぶことの重要性について
・スピリチュアリズムについて、ほとんどのスピリチュアリストが部分的理解にとどまっていたり、間違った解釈をしています。
・重要ポイントと全体像を理解したうえでシルバーバーチの霊訓を読めば、スピリチュアリズムが人類にとってどれほど重要なものであるかを明確に理解できるようになり、真理をより深く実感できるようになります。
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◆スピリチュアリズム運動とは、霊界主導の地球人類救済計画
・スピリチュアリズム運動とは、霊界主導の地球人類救済計画です。これがスピリチュアリズムの本質を最も適確に表したスピリチュアリズムの定義になります。このスピリチュアリズムの定義の中には3つの内容が含まれています。
1.スピリチュアリズム運動の主役は、霊界の高級霊団です。その中心にいるのはイエスです。
2.スピリチュアリズム運動の目的は、地球人類の救済です。
3.スピリチュアリズム運動は、なぜ興されたのか?スピリチュアリズム運動が興された理由は、地球人類が悲劇の中で苦しみ、不幸に喘いでいるからです。

これまで様々な宗教が人々を悲劇の中から救うために教えを説いてきましたが、すべて失敗に終わっています。それを見てきた霊界の人々は、地上人に任せていてはいつまで経っても人類は救われないと判断し、霊界から手を差し伸べることを決意しました。こうして霊界主導の地球人類救済計画が始まりました。「悲劇の中で苦しんでいる地上人を何としても救わなければならない」と言う霊界人の強い愛の思いからスピリチュアリズム運動が興されたのです。

◆スピリチュアリズム運動は、どのように進められていくのか?
​・霊的真理を地上に降ろすことによって人類を救済していく。これがスピリチュアリズム運動の具体的な救済方法です。
スピリチュアリズムは、これまでの地上の宗教のような贖罪や奇跡による救いではなく、教祖や神仏を拝むことによって得られるとする救いでもありません。どこまでも霊的真理による救いです。


◆スピリチュアリズムによる地球人類救済計画の全体像
・地球上には様々な悲劇が蔓延しています。その悲劇を大きく分類すると以下の6つにまとめることができます。
①戦争・紛争 ②貧困・飢餓 ③間違った宗教による霊的牢獄化
④精神の堕落・退廃 ⑤動物虐待・環境破壊 ⑥霊界下層の地獄化

なぜ、このような悲劇が蔓延する世界になってしまったのでしょうか?
スピリチュアリズムでは、すべての悲劇の原因は、ある共通の原因から発生していると説いています。悲劇を起こす共通の原因、根本的な原因とは? それは、「霊的無知」です。霊的無知とは、霊的なこと(神や死、死後の世界や霊魂、人間は霊的存在であって死後も永遠に生き続けることなど)が全く分からないと言うことです。死ねばすべてが終わる、あるのはこの世だけ、人生は限られているのだから人生を楽しまなければ損だと考え、本能的欲望の追求が人生の目的となり、物やお金をどれだけたくさん持っているかで価値や幸福が決まる物質中心主義(物質的価値観・物質的幸福観)に支配されるようになります。この物質中心主義がエスカレートすると人よりもっとお金や物が欲しいと考えるようになり、自分の利益を真っ先に求める利己主義に支配されるようになります。
地球人類は霊的無知から、この物質中主義・利己主義に支配され、物やお金を奪い合う弱肉強食の世界を作り出し、様々な悲劇を発生させるようになりました。
・この悲劇の根本原因である霊的無知を解決するために、イエスを中心とする霊界の人々が主導して地上に霊的真理を降ろすことを計画しましました。
・霊的真理を受け取った地上人は、霊的無知から霊的知に変わり、肉体に閉じ込められていた魂が目覚めることになります。霊的覚醒(魂の新生)です。真理によって魂が目覚めた人は、「人間は死によってすべてが終わるのではない。肉体を失っても魂は霊界で永遠に生き続ける。霊界こそ本来の世界であって、地上は霊界での生活に向けて準備をする場所である。」と言うことを理解するようになります。
・真理を正しく理解した人は、真理を実践するようになり、物質中心主義(物質的価値観・物質的幸福観)が霊中主義(霊的価値観・霊的幸福観)へ、利己主義が利他主義へと変わっていくようになります。ここに至って初めて霊的成長という真の救いを手にすることができるようになります。
・この霊中心主義と利他主義が、地球規模で拡大してくことによって、地球全体が霊的同胞世界(
神を中心とする霊的家族として生きる世界)へと変わっていくことになります。
霊的同胞世界が実現して初めて、地球上のすべての悲劇が無くなり、スピリチュアリズムの最終目的である全人類の救いが成就することになります。

参考:
救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像  >



​■参加者の感想 
スピリチュアリズム普及会がまとめた内容や図に沿って、正しく理解し、他者へ伝えていくことの重要さをよく理解することができました。
これから体系的に頭の中で整理していきながら、霊的真理を自分の知識とし、実践していくようにして参ります。
今日、イエス様の地上再臨のお話や、特別読書会での様子もお教え頂き本当にうれしかったです。イエス様の深き愛、地上人類への深き愛を感じることができました。私も霊的真理を人へ伝えられるように、この読書会でしっかり勉強していきます。本当にありがとうございます。
(40代男性)



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2022年10月15日・・・学習内容
​
​​●救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像(前半2)


学習のポイント:

◆スピリチュアリズムによる地球人類救済計画の全体像
・地球上には様々な悲劇が蔓延しています。その悲劇を大きく分類すると以下の6つにまとめることができます。
①戦争・紛争 ②貧困・飢餓 ③間違った宗教による霊的牢獄化
④精神の堕落・退廃 ⑤動物虐待・環境破壊 ⑥霊界下層の地獄化

なぜ、このような悲劇が蔓延する世界になってしまったのでしょうか?
スピリチュアリズムでは、すべての悲劇の原因は、ある共通の原因から発生していると説いています。悲劇を起こす共通の原因、根本的な原因とは? それは、「霊的無知」です。霊的無知とは、霊的なこと(神や死、死後の世界や霊魂、人間は霊的存在であって死後も永遠に生き続けることなど)が全く分からないと言うことです。死ねばすべてが終わる、あるのはこの世だけ、人生は限られているのだから人生を楽しまなければ損だと考え、本能的欲望の追求が人生の目的となり、物やお金をどれだけたくさん持っているかで価値や幸福が決まる物質中心主義(物質的価値観・物質的幸福観)に支配されるようになります。この物質中心主義がエスカレートすると人よりもっとお金や物が欲しいと考えるようになり、自分の利益を真っ先に求める利己主義に支配されるようになります。
地球人類は霊的無知から、この物質中主義・利己主義に支配され、物やお金を奪い合う弱肉強食の世界を作り出し、様々な悲劇を発生させるようになりました。
・この悲劇の根本原因である霊的無知を解決するために、イエスを中心とする霊界の人々が主導して地上に霊的真理を降ろすことを計画しましました。
・霊的真理を受け取った地上人は、霊的無知から霊的知に変わり、肉体に閉じ込められていた魂が目覚めることになります。霊的覚醒(魂の新生)です。真理によって魂が目覚めた人は、「人間は死によってすべてが終わるのではない。肉体を失っても魂は霊界で永遠に生き続ける。霊界こそ本来の世界であって、地上は霊界での生活に向けて準備をする場所である。」と言うことを理解するようになります。
・真理を正しく理解した人は、真理を実践するようになり、物質中心主義(物質的価値観・物質的幸福観)が霊中主義(霊的価値観・霊的幸福観)へ、利己主義が利他主義へと変わっていくようになります。ここに至って初めて霊的成長という真の救いを手にすることができるようになります。
・この霊中心主義と利他主義が、地球規模で拡大してくことによって、地球全体が霊的同胞世界(
神を中心とする霊的家族として生きる世界)へと変わっていくことになります。
霊的同胞世界が実現して初めて、地球上のすべての悲劇が無くなり、スピリチュアリズムの最終目的である全人類の救いが成就することになります。

参考:
救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像  >


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​2022年9月17日・・・学習内容
​
​​●救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像(前半1)


学習のポイント:

◆全体像を学ぶことの重要性について
・スピリチュアリズムについて、ほとんどのスピリチュアリストが部分的理解にとどまっていたり、間違った解釈をしています。
・重要ポイントと全体像を理解したうえでシルバーバーチの霊訓を読めば、スピリチュアリズムが人類にとってどれほど重要なものであるかを明確に理解できるようになり、真理をより深く実感できるようになります。
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◆スピリチュアリズム運動とは、霊界主導の地球人類救済計画
・スピリチュアリズム運動とは、霊界主導の地球人類救済計画です。これがスピリチュアリズムの本質を最も適確に表したスピリチュアリズムの定義になります。このスピリチュアリズムの定義の中には3つの内容が含まれています。
1.スピリチュアリズム運動の主役は、霊界の高級霊団です。その中心にいるのはイエスです。
2.スピリチュアリズム運動の目的は、地球人類の救済です。
3.スピリチュアリズム運動は、なぜ興されたのか?スピリチュアリズム運動が興された理由は、地球人類が悲劇の中で苦しみ、不幸に喘いでいるからです。

これまで様々な宗教が人々を悲劇の中から救うために教えを説いてきましたが、すべて失敗に終わっています。それを見てきた霊界の人々は、地上人に任せていてはいつまで経っても人類は救われないと判断し、霊界から手を差し伸べることを決意しました。こうして霊界主導の地球人類救済計画が始まりました。「悲劇の中で苦しんでいる地上人を何としても救わなければならない」と言う霊界人の強い愛の思いからスピリチュアリズム運動が興されたのです。

◆スピリチュアリズム運動は、どのように進められていくのか?
​・霊的真理を地上に降ろすことによって人類を救済していく。これがスピリチュアリズム運動の具体的な救済方法です。
スピリチュアリズムは、これまでの地上の宗教のような贖罪や奇跡による救いではなく、教祖や神仏を拝むことによって得られるとする救いでもありません。どこまでも霊的真理による救いです。



参考:
救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像  >
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